家族で最近、幽遊白書を観ている。

サブスクとは便利なものね。私が子供の頃は同じVHSばかり見てたのに。


闘技場で戸愚呂チームと闘ってるところなのだけど、武威VS飛影の作画が突然に崩壊して驚いてしまった。

めっちゃ丸顔。せっかくの闘いなのに丸顔が気になって話が入ってこないくらい丸顔。


普段、アニメとかでお話に入り込めるのは、作画が良いからもあるんだな〜と思った。

「え、誰が描いたん?」と現実的なところが気になってストーリーに至れないのだ。


ネットで調べたら、作画崩壊で有名な回だったようだ。

放映当時は94年とか95年だと思うのだけど、その頃の視聴者は、次の日の仕事とか学校で「昨日の作画ヤバくなかった?」とか言い合ったのかな。


ところで、武威戦の前は鴉戦。

「好きなものはいずれ死ぬ、ならば自分の手で美しいまま殺したい」的なことをのたもうていた。

中学・高校時代に観ていたら絶対にハマっていた。

こういう厨2臭さに私は弱かった。


当時の腐女子たちも盛り上がったに違いない。家族で観てるので完全にそちら方面のスイッチはオフモードだが、真面目に見ていても二次創作が捗りそうな展開・セリフ・関係の連続で目眩がする。


とはいえ、齢35。子どもと一緒に真剣に見ると、やれ飛影が!やれ蔵馬が!なんてキャーキャーしない。


誰が好きと言われたら今は桑原一択。

過去の記憶の3倍くらい、かっこいいしイイヤツだった。めっちゃ戦力やん。