稲垣えみこさんの「老後とピアノ」 | foyerstaffのブログ

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稲垣えみこさんの「老後とピアノ」を読みました。



あるきっかけがあり、退職後ピアノを始めた。稲垣えみこさんのピアノに関するエッセイです。

私も還暦と同時に再びピアノを始めました。

しかも稲垣さんも同じドビュッシーの「月の光」に憧れてピアノを再開したそうです。

この件は全く同じなので好感持てました。

体が、指が、リズム通りに動かないなどなど。

私は稲垣さんほど練習量は無いんですが、いろいろと悩みがありました。面白おかしく自虐ネタもすごく多く楽しいエッセイなんですが、本を読んでいて納得したことがありました。私も体も指も動かないんですが、

老眼やリズム間違いなどあり、1番動いてないのは脳なのだというのがすごくわかりました。

うんうん、そう思うと言うところがいっぱいありました。


海苔漁師の「徳永義明さんのラカンパネラ」を聞いてすごいなと感心してました。1日8時間も練習ができるすごいですね。私はどんなに練習しても15分から20分で終わりです。パチンコで身につけた何時間も座ってられるらしいです。

ほんとに人を感動させられる演奏というのが素晴らしいなと思います。カッコいいです。しかも映画になるらしいです。




100歳おばあちゃんのピアノ「髙田薫さん」の演奏にもすごく感動しました。100歳なのにバイクに乗ってレッスンに通ってるそうです。かっこいいです。名前が一文字違いってのも凄いです。




稲垣さんの本の中にも出てきましたが、発表会のことも出てきました。私ももうすぐあるのですが、頑張ると言うより、自分が楽しんでいきたいと思います。そして、せっかく聞いてくださる方がいらっしゃるので、とまらないように弾けることを願っています。

KAORIMANでした。