子育てと人材育成 | piroroのてきとーにナチュラル♪

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仕事をしていて時々思う事がある。

誰かがミスをしてしまったなんて時。


甘いと言われるかもしれないが、失敗は誰にでもあること。
失敗はするからこそ、次に生かせる。

誰よりも本人が「しまった!!」と思っているはず。
そして、
「何がいけなかったんだ(ノ_-。)」
「どうすれば良かったんだ~(><;)」
「さて、これからどうやって対処しょ(・・;)」

等など、己の頭で考える事が大事なんじゃないだろうか。


そこへ、浴びせかけるようにまずは原因追究をし、ダメだしをして、こういう風にしなければ...
なんて1から100まで全部言っては...。


確かによほど大きな失敗ならそれもまぁわかる。
でも、「失敗」と呼べるようなレベルのものに
そこまで必要なのか。


こんな時、頭の中で子育てを思う。

子どもが失敗したら、まずはどうする?
私もついついがしっと言ってしまいたくなるが、時々考える。

黙って見ていてみよう。

失敗に気づいてなかったら、それとなく気づかせてみる。
後は君が考えてくださいな。

こんな時、子どもは結構自分でショックを受けてたりする。
そんな姿を見て、1~100まで言う必要はないんじゃないか。

さぁ、あなたの頭にあることを言ってみて。

何があったの?
そして?
で、どうしたいの?
ふ~ん、そっかぁ。
じゃぁ、そうやってみればいいよ。


会社とはまた責任や事の重大さは違うだろうけど
何から何まで言っていたら、人は育たないだろうな。
子どもでも、社会人でも。

子育てに関わるということはある意味、人材育成の最も難関な部分に触れるような気がする。
なんたって、理屈の通じる相手じゃない。
そこに理解をしてもらおうとするわけだから。

言わないことって難しい。
あ、失敗するな。やっちゃうだろうな。
って思ってその前に騒いだら、また次も失敗しちゃうんじゃないか?
「ね、それ大丈夫?」くらいで本人に考えさせるくらいの度量が必要だよね。
でも、自分の子供になるとなかなか上手くいかない。

人を育てるって難しいね。