こんにちゎTkkです(・∀・)
先日、同じ名前のTkkさんとお話しする機会がありました。
知り合いのおばあちゃまです。
約85年前の話。
本人から生で聞くと、それはもう、タイムスリップ!!
関東大震災。
当時4歳だったおばあちゃんTKK。
『どんどん焼きを良く買いに行ってね~。』
どんどん焼き(お好み焼き)のおじさんの車に1銭〈1円の10分の1)持って買いに。
突然、まわりの建物が揺れて崩れて!
当時木造の家なのでドミノ倒しのように。
4歳のTKKは目の前にあった建物の軒下に逃げた。
その家も崩れ、TKKは下敷きに・・・!
両親が探しに来て、『TKちゃ~ん』『TKちゃ~ん』!!
すると、かすり傷ひとつなく、崩れた瓦礫の中から自分で出てきたそう。
26歳のおばあちゃんTKK。
大東亜戦争(太平洋戦争)。
東京大空襲。
家の2階のベランダから父親と様子を伺っていると
目の前に爆弾の嵐!そしてミサイルが!!
スグ家族で疎開し、大事な物はすべて土の中に埋めた。
その後、埋めた物を二度と目にする事は無い。
目の前で爆弾とミサイルの嵐・・・・想像がつきません・・・。
そんな戦時中、一郎さんと結婚。
旦那様の一郎さんは上海に向かう軍隊の一人になった。
先発隊はみな全滅し、犠牲となった。
運よく、後発隊であった一郎さんは内地勤務となり、
国内で働いた。
『一郎さんは気球に乗って空の様子を見張ってたのよ。』
すでに各国に逆転されている日本には、武器も飛行機も、鉄の資材は尽きていて、、、。
アメリカはあの誰もが知っている B-29。
日本はなんと気球。
『世界地図を見たらビックリよね。』
『こんな小さな日本が、欲張って土地を取ろうとしたから・・・』
『国民は国からお給料がもらえるから何もわからず一生懸命仕事したのよ。』
『でも私の家族は皆助かって、本当にありがたい』
『いろんな戦争があり、大事な人たち皆助かって、私もここまで生き延びてきたのは偶然ではない。』
『ありがたい。ありがたい。』
おばあちゃんは記憶をたどって愛する旦那様を鮮明に思い出してました。
何度も何度も一郎さんの名前を出し、ひたすら褒めていました。
こんな時代を一緒に生きたから結び付きもかなり深いものなのでしょう。
『国民 皆まずしかったけど、私はこの時代に生きてきて良かった。』
『一郎さんはホントに気立てのよい人で、芸術肌の人でした。』
そう言って、目を輝かせる同じ名前のTKKおばあちゃんは、
私より、名前の漢字が今時です。
---- 多可子 ----
どうぞ長生きしてください!!!
貴重な話を聞けて嬉しかったTkkでした。(・∀・)
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