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アクションプランナーはリフィルのみで、手帳カバーが必要。標準カバーもいいけれど、オロビアンコモデルを購入してみたのでレビューします。

イタリアのファクトリーバッグブランドOrobianco(オロビアンコ) とトライストラムスのコラボレーションによるOrobianco Stationery。オロビアンコ社CEOジャコモ・ヴァレンティーニによるデザイン・監修。ON TIMEにフォーカスしたtrystrams別注のインポートアイテムと、日本の品質とイタリアのデザインが融合したジャパンアイテムがラインアップ。

1.ビジネスに際立つオロビアンコステーショナリー

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※Orobianco オロビアンコとは
CEOそしてデザイナーであるジャコモ・ヴァレンティーニ氏のもと、1996年にイタリア・ミラノ近郊のガララーテで設立されたファクトリーバッグブランド。美しく、そして知的なファッション」を信念とし、材料の選定と細かなディテールにまでこだわったオロビアンコの商品は、様々な年代・ライフスタイルの人々から愛されている。

※トライストラムス www.trystrams.jpとは
スマートワークスタイルをコンセプトに、ステーショナリーを中心としたワークアイテムを展開するコクヨS&Tのプロダクトブランド。日本を代表するプロダクトデザイナーや海外ブランドなどをパートナーに、デザインだけでなく機能的にもこだわった「スマートに働く」ためのプロダクトを提案している。

2.大胆なグラフィック
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メインの赤と黒のコントラスト。赤は写真で見たより少しダーク系の赤なので、男女問わずビジネスシーンに「馴染む」。手にもつ部分は黒ではなくハードグレーで手帳カバー自体が重い色合いになるのを防ぎます。

一風変わっているのは開き防止のゴムバンド。
よく見かける縦一直線でなく、カバーの角を止める感じです。これは完全に固定するのに2カ所綴じないといけないので手間がかかります。但し、角で綴じる事で、挟んだプリントがこぼれ落ちにくくなります。また、手帳自体を綴じていない状態でも、挟んだプリント類だけを固定するのにも使えます。このアイデアはたて一直線よりも優れているのではないでしょうか。

3.縦横自由にセットできるシートレイアウト
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ノートを挟むクリアシートは横からも縦からも強力にセットする事ができます。だから、通常の手帳を1冊、という使い方以外にも、ノートを2冊セットしたり、縦開きのレポートリフィルを組み合わせる事もできます。
カバーの開いて右側には名刺を挟むスリットがあり、3-5枚程度はセットする事ができます。あくまで緊急用ですね。
開いて左側にはブランドタグがついていてプレミアム感があります。

4.立ったままでも使える「ハード」カバー
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システミック全般に共通する事ですが、カバーが厚い(固い)。だから、ノートを手に持った状態でもふにゃふにゃしません。ノート自体に剛性が無くても、カバーの厚みだけで十分支えて文字を書く事ができます。
ここが割と重要で、セットしようとしているリフィルとカバーの厚みは事前に調べておく必要があります。両方ソフトだと安定しないし、両方ハードだとセット自体がしにくくなります。

5.豊富なカラーバリエーション
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標準の赤やブルーだけでなく、豊富なバリエーションから選ぶ事ができます。どのカラバリも個性派ぞろいですw

6.総括

3ヶ月くらい使っていますが、まずは同僚から声をかけられる機会が増えました。どこの?とか、おしゃれ的なニュアンスが多いように思います。同社のシステミック3つ折りとかと比べるとハイテク満載というわけではありません。まずはこのデザインを気に入った人におすすめ。実際に使ってみてしっかりしているので買った後に後悔する事は無いでしょう。

挟める度 ★★★☆☆(あくまで手帳+α)
ハード感 ★★★★☆(ずっしりしてます)
目立ち度 ★★★★★(日本デザインにない大胆さ)


trystrams
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