打開策の筆頭に挙げられるWISHBONE BB。
真ん中です。
BLUEのエアロロードを組んだ時は右のpraxisworks、izalcoはrotorのPF30圧入 BB。
どちらも異音は気になりませんでしたが、
NXRSを組むときにこれを選択しました。
圧入では無く左右からのプレッシャーで固定する仕組みに一抹の不安はありましたが、皆さん声を揃えて良い良いとおっしゃるので。
ちょう度の高いブレーキグリスを使い、きちんと締め込んだつもりでしたが、調子の良かったのは30kmくらい。
後はトルクをかけて踏み込むとパキッパキッっと軽快に音を奏でます。
特に左。
BBが高精度で作られていてもフレームの精度がどうか。
複雑な力のかかるハンガー部、少しでも隙間があればBBハウジング内でBBが動き音が鳴るはず。
フレーム側の誤差を受け止めるには樹脂の圧入プラス左右からのプレッシャーが良いのでは。
で、色々探した結果TRIPEAKのアダプター。
ebayにて香港からお取り寄せしました。
この仕組みでしたら好きなJIS BBが使えます。
スナップリングを入れ
BBをしっかり締め込むとスナップリングと BBのプレッシャーで樹脂部分が BBハウジングに密着し、完全に固定されます。
まだ100kmくらいしか走っていませんが、今のところ不快な異音はありません。
これで落ち着いてくれれば良いのですが。
後は耐久性がどんなもんか、です。
しかし30年も前に圧入接着BBを採用したGary Klein、今もトラブル無しで現役。
今更ながら驚きです。
(^_^)