何もかも足りない | Unnamed Blog

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15年目突入!
9歳と4歳の男子育児
今年は少し怠惰に生きてみます。
日々のことやXJAPANの動向
今年こそ、今年こそはー!アルバム祈願☆

今朝のニュース

 

薬局「地域密着型」を新設

専門型と区分、服薬一元管理 国会提出へ

 

直接かかわる気になるニュース

 

 

私の勤めるところは門前ではないので、

 

状況としては下のモデル

 

近隣住民や病院帰りの人が

 

買い物ついでに来るので

 

多種多様な処方箋が来るけど、

 

医師・栄養士と連携を取り合ってとか

 

過剰投与の防止策を練るとか

 

かかりつけ薬局の機能はほぼ果たしてない。

 

来たものを調剤して投薬するだけの現状

 

疑義照会ったって、

 

明らかな用法・日数間違いとか

 

メーカー変えてほしいとか

 

出すって言ってた薬が出てないとか

 

単純なものばかり。

 

 

 

 

そして、コメ欄にあった多数意見

 

・門前じゃないと在庫がなくて取り寄せになる

 

・内容に不備があっても医師との連絡が取りにくい

 

 

利用する側の不満は、そのままこちらも同意見。

 

来局が増えるのはいいことだけど

 

見たこともない病院の処方箋の

 

取ったことない製品だったりとか、

 

メーカー違いはあるけど

 

医者の好みで変更不可だったりとか

 

 

うちでは配達と郵送のサービスをやってるから

 

選択肢はあるけど

 

やっぱ在庫がないときは申し訳ないなーと思います。

 

 

それでも、3000を超える製品を扱ってるので

 

在庫スペースも覚えるのにも限界がある

 

 

この制度が新設され認定となると、

 

何かしら点数上がるんだろうな

 

そのために、うちの会社はまた必死になる

 

 

在宅患者を探して来て

 

居宅療養管理指導料と

 

地域支援体制加算算定したみたいに。

 

 

調剤薬局での一患者の服薬一元化は

 

医療費圧迫の最大の要因

 

過剰、重複投薬を防ぐためにも

 

とっても重要だと思うけど、

 

整えるには、相当な手間がかかる

 

 

誰かが書いてたけど

 

医薬分業と同時スタートすべきだった案件、って

 

本当にそうだなーと思う。

 

 

本格的なかかりつけ薬局の実現に向かうとなると

 

薬剤師の患者一人にかかる時間が増えるし

 

これまで以上に待ち時間増えるわショック。

 

 

そしてクレーム受けるのはこっち

 

 

最悪~泣き1

 

 

 

タイトルとおり、

 

人もスペースも機材も時間も

 

何もかも足りません。