映画も久しぶりに
クリント・イーストウッド監督
トム・ハンクス主演
豪華~
2009年、エアバスA320旅客機が
ニューヨークのハドソン川に不時着水し、
155人の乗客全員が無事生還した
実際の航空機事故を映画化。
奇跡をおこした英雄の物語かと思いきや、
本当に着水するしか方法なかったの?
最寄の空港に緊急着陸出来たはずなのに
指令を無視して無駄に乗客を危険に晒したのでは?と
英雄とは正反対の、嫌疑がかけられることに。
事故調査委員会はコンピュータのデータしか信じず
不時着水の必要性を認めたくない姿勢
データを突きつけられるたび
自分の行動は間違いだったのかも、と
思ったり、
でも仲間や出会った市民からは
英雄だといわれ
葛藤する苦悩がよく出てました。
トム・ハンクス、今回はほとんど笑顔のない
悩める機長だったけど
さすがだなぁ~
その、機長の葛藤がテーマであって
事故そのもののシーンは
短めなんだけど
何があったかは十分に解るようにしてあって
全体でも1時間半なんだけど
過不足ない満タンの内容でした。
飛行機に乗ってて
多少の乱気流以外
危ない目にあった事ないから
分からないけど
どれだけの恐怖だろうと
想像しただけで
飛行機パニックものは
ドキドキします
みんな大体、メールや電話で
メッセージを残したり
祈ったり
そして無事着陸できた暁には
泣けてしまう
極寒のNYの空の下
ヘリやフェリーやらが
あっという間に駆けつけて
あっという間に救助したところ
感動しました。
まぁ都市部だからこそ可能だったわけで
これが人里離れた地だったら
低体温とか溺れたりとかで
結果は違ってただろうけど・・
良い映画でした。