キッチン | シーバ・トーヴ日記

シーバ・トーヴ日記

とある県の片隅のこの村をシーバ・トーヴと勝手に名付け、ここでの生活を記録に残していきます。DIY、編み物、畑作り、村人との交流など。

 今日は母が使っているキッチンの大掃除をした。料理も好きではなく、片付けも苦手な母。当然、キッチンはものすごいことになっている。引き出しを開ければ大量のお手拭き、タッパーの中には大量のクロージャー(パンの袋を止めてるやつ)、床に置いた紙袋には大量のビニール袋、同じく床に置いたプラケースには大量の賞味期限切れの食品たち‥。ありがたいことに母は片付けは任せると言ってくれたので、私は使えそうでこころトキめくものは残し、使えそうにないものと、使えるが趣味ではないものはじゃんじゃん分類してゴミ袋に捨てていった。

 午前中で引き出しの中の整理が終わり、昼食をとった後、作業を再開。3時間ほど一人で作業をした結果、キッチンの床の約75%が何らかの荷物に覆われていた状態だったところから、床の90%が見える状態にまで片付けた。まだまだ改良の余地はあるが、とりあえずの仕上げとして、ようやく日の目を見たカウンターの上に簡易棚を設置した。ところがネジが緩んでいるのか、足がグラグラしている。プラスドライバーで締めれば良さそうだったので、父に言うと、工具箱から持ってきてくれた。盛大に錆びている、年季の入ったドライバーを‥。

 使い終わったあと父の工具箱に返しに行くと、工具箱も錆びており、その横にこれまた錆びた柄のないノコギリが転がっていた。

 あと1週間もある隔離生活だが、これらの錆を落とす任務が出来たので、退屈することはなさそうだ。