哀愁の EUROPE シリーズ、やっと後半に入ったところですかね。
(お付き合いいただいている方々には、感謝です!)
昨年から続くこのコロナ禍、生活が完全に変わってしまいました。
もちろん、不要、不急の外出はできるだけ控えています。
東京の緊急事態宣言は、もう何日目になるのでしょうか ・・・ (忘れました!)
これまでみたいに、簡単に海外旅行に行ける日は、いつになるのでしょうか?
たまたま発掘した昔の写真とパスポート。
想い出を思い出しながらの海外旅行です。
時は 1973年8月下旬、オランダ編スタートです。
.
国境のゲート(検問所)です。
左のイケメンはオランダ人、右はドイツ人かな?
EUになってからは、こういった施設は無くなっているのでしょうか?
我々を運んでくれてるバス。
場所は不明ですが、サービスエリアというか『道の駅』。 (kiosk とも書いてあります)
現代でも通用するような斬新なデザインの建物!
はいっ、アムステルダムに到着したようです。 右はホテルの窓からのショットです。
ここで、写真を分析していて色々とわかってきました。
まず、写真の夜と昼の順番から、オランダには 3泊していること。パスポートのスタンプでオランダ出国は 8月30日と判明しているので、入国は 8月27日ということ。
(パスポートのスタンプは、日本の出国・帰国、フランスの入国、イギリスの入出国の時だけです!)
次にホテルです。 斬新な外観デザインはこれまで泊ってきたホテルとは全く違いました。
強烈なインパクトだったんで名前を憶えていました。
『 CASA 400 』
Google マップで検索すると、 ホテル カーサ アムステルダムで出てきます。
ただ窓からのショットを見ると位置が若干違います。
手前、広い道路に面している 『 Holland2Stay Europahuis 』が位置、外観も当時のまんまのような気がします。(外壁はもっとピンク色だったような)
現在は、ウイークリー マンションのような形態で営業しているみたいです。
(ホテルの話はこれぐらいにして)
翌 8月28日、
最初に訪れたのが
ダイヤモンドの公設販売所。 (いつもピンボケですいません)
ライトのせいでしょうが、とっても綺麗に輝いていました!
ひょっとしたら、国境を越えてベルギーかも。
日本円で 3~10万円。 買った人もいたようでした。
のどかな田園風景を車窓から楽しみ、
あとはオランダらしい所を
その夜、メンバーの猛者たちは『飾り窓』見学に出かけました。
今思えば、その後の人生も考え、私も見ておくんだったと少し後悔しています。 ・・・ (笑)
興味を持った人は、「 オランダの飾り窓 」で検索してみてください。
翌日はロッテルダムに向かいます。
途中寄ったのがここ。
北大西洋の海に触れます!
現在の Google ストリートビューでは、
場所は ・・・
我々は、「 スケーベ人間 」 と呼んでいました! ・・・ (笑)
はいっ、デン・ハーグ(政治の中心地)を経由して、ロッテルダムに到着。
船からの港見学です。
オランダ海軍なのかな? スクリューが 5枚羽、形はやはり古いですね。
こ綺麗で花がたくさん。 デザインも今と変わらない気がします。
(とにかく洒落ています!)
私のオランダの印象は、高評価です。 センスがいいです。
アムスの駅のような歴史的建物、風車も風景も美しい。
そして新しい建物は斬新でデザインもカッコよく、刺激的でした。
ちなみにお札(当時はギルダーが通貨)も値段ごとに色分けされていてユニークでした。 ピンク、ブルー、グリーン等々。 (大きさは同じです)
余談ですが、当時有名だったオランダ人は、アントン・ヘーシンク。
その、たった 9年前の東京オリンピックで柔道無差別級の金メダリスト!
今度の東京オリ・パラはどうなるでしょうか?!
明日はオランダを離れます。
今夜のミュージックは、1980年代ですが、この曲。
これも、カッコいいんです!
.
.
1973年8月30日(木)朝、オランダを離れるためスキポール空港に到着しました。
(やっと航空機の写真が出てきますよ。)
でも、だいぶん長くなってしまったので次回のお楽しみにします。
ゴメンナサイ ・・・
それでは、また~
.
.