旅客機と似ている?! 韓国旅客船事故要因 | fox_samのブログ

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昔から航空機、エアポートの雰囲気が大好きでした。
最近は、ATC を聞きながら flightradar24 を見ています。




数年前、Contrail の魅力に憑りつかれ ・・・    
EOS 7DmkⅡと TAMRON 150-600mm レンズを 
購入してしまいました!

本日の報道番組で知りましたが、旅客船の場合もウエイト& バランスが重要とのことでした。

(賢い人らしく、ゲストのコメンテイターの説明はとても解り易かった。)

総積載量が決まっている旅客船(人も貨物も)、そこに、上層階の増築。

日本と違って過積載当たり前のコンテナ、トレーラートラックの積載。30t のトレーラーに 50t ですと!


正確な重量も不明のまま、左右のバランスもうまく取れない中、燃料消費による重心の上方への移動。少しの操舵によるバランスの崩れ、一気に起きたようです。

乗員は何が起きたか判らないうちに傾いていったようです。 復元は無理、舵は効きません。


B747F の離陸時の貨物後方移動で墜落した事故(アフリカの方だったか?映像もアリ)を思い出しました。

パイロットは何もできなかったでしょう。

でも航空機の場合は積載重量は正確ですよね。


旅客船のバランスは前後は当たり前でしょうが、左右そして上下にも関わってきますね!

積載時の重量も計測していませんし。 特に内航船の場合は。


ドーンという音は貨物が落下した音でしょう。 私も 3.11 の時経験しました。


そして、その後の対応が最悪でしたね。乗客の脱出、救助の訓練はしっかりやっていたのでしょうかね!  地中海でも以前ありましたね。


旅客船に乗るときも、いろいろ考えてしまいますね。