本日の報道番組で知りましたが、旅客船の場合もウエイト& バランスが重要とのことでした。
(賢い人らしく、ゲストのコメンテイターの説明はとても解り易かった。)
総積載量が決まっている旅客船(人も貨物も)、そこに、上層階の増築。
日本と違って過積載当たり前のコンテナ、トレーラートラックの積載。30t のトレーラーに 50t ですと!
正確な重量も不明のまま、左右のバランスもうまく取れない中、燃料消費による重心の上方への移動。少しの操舵によるバランスの崩れ、一気に起きたようです。
乗員は何が起きたか判らないうちに傾いていったようです。 復元は無理、舵は効きません。
B747F の離陸時の貨物後方移動で墜落した事故(アフリカの方だったか?映像もアリ)を思い出しました。
パイロットは何もできなかったでしょう。
でも航空機の場合は積載重量は正確ですよね。
旅客船のバランスは前後は当たり前でしょうが、左右そして上下にも関わってきますね!
積載時の重量も計測していませんし。 特に内航船の場合は。
ドーンという音は貨物が落下した音でしょう。 私も 3.11 の時経験しました。
そして、その後の対応が最悪でしたね。乗客の脱出、救助の訓練はしっかりやっていたのでしょうかね! 地中海でも以前ありましたね。
旅客船に乗るときも、いろいろ考えてしまいますね。