銘柄パトロール(2):ハザマ、高砂熱、コムシスHD、きんでん、宇部興など | きつねカフェのブログ

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 ハザマ <1719> 104 +4
 3日ぶりに反発。21日、セシウムの吸着に優れた「ゼオライトスラリー」の開発を発表した。これが買い材料になった。ハザマと株式会社アステック東京は、放射性物質に汚染された水溶液からセシウムをpH(ペーハー)に関わらず、短時間に、ほぼ完璧に除去できる添加剤「ゼオライトスラリー」を開発した(共同特許出願中)。安定性セシウム(Cs)を使用した試験では、5分間の振とうで99.8%のセシウムを除去できたという。同社は、除染の技術開発等に取り組んでいる国や自治体、その他研究機関に、本開発品を無償でサンプル提供している。

 高砂熱 <1969> 656 +4
 3日ぶりに反発。SMBC日興証券は、同社の新規カバレッジを、投資評価「2」、目標株価700円(今後6~12ヵ月間)で開始した。同社に対する評価点は、空調工事の最大手企業であり、建設セクターの中では製造業向け比率が高いことから国内景気回復時の恩恵は大きいことにあるという。工事損失引当金の増加が一巡することや受注環境の底入れにより、日興では12年3月期は会社計画の前期比6%営業減益を上回る0.1%営業減益を、13年3月期は6%営業増益、14年3月期は5%営業増益と緩やかな業績回復を予想するそうだ。

 コムシスHD <1721> 744 -17
 3日続落。SMBC日興証券は、同社の新規カバレッジを、投資評価「2」、目標株価800円(今後6~12ヵ月間)で開始した。2010年のつうけんとの統合により事業規模と利益水準は相対的には保たれており、今後も西日本エリアへ広がると想定されるNTT <9432> 系通信工事業界の再編の中で、シェアと収益性を高めていくことが期待されるという。また、スマートフォンの普及により工事需要が増加するかにも注目したいそうだ。自己株式の取得を継続的に実施してきており、今後も株主還元や将来のM&A戦略を見据えた取得が続くと見込むとも。

 きんでん <1944> 640 -8
 反落。SMBC日興証券は、同社の新規カバレッジを、投資評価「2」、目標株価690円(今後6~12ヵ月間)で開始した。同社に対する評価点は、一般電気工事を中心に、地盤の関西地区にとどまらず全国で強い営業力・施工力と高い収益力を持つ点にあるという。足もとでは、民間設備投資の低迷に加えて、関西電力 <9503> の業績悪化による電力工事の減少懸念があるそうだ。しかし、民間設備投資の回復時には、建設セクターの中でもその恩恵を享受できる会社の一つといえ、今後の需要動向を注視したいとも。

 宇部興産 <4208> 252 +2
 続伸。大和CMは、同社の株式レーティングを新規「2」、今後3ヶ月から半年間程度の目標株価を来期予想PER10.5倍の290円とし、カバレッジを開始した。円高や景況悪化が懸念される中、同社業績の底堅さを評価すれば、株価はアウトパフォームする可能性が高いと考えるという。同社株価が中期的にも評価されるためには、CPLなどの市況に左右されにくい収益体質への転換が求められると指摘。リチウムイオン電池材料やポリイミド、医薬の育成に注目したいという。

 協エクシオ <1951> 720 -16
 続落。SMBC日興証券は、同社の新規カバレッジを、投資評価「2」、目標株価840円(今後6~12ヵ月間)で開始した。日興では、12年3月期は3%営業減益、13年3月期は4%営業減益、14年3月期は3%営業減益と、業績低迷が続くと予想するという。今後想定されるNTT <9432> 系通信工事業界の再編の中で、シェアと収益性を高めていくとともに、7月に転換社債の償還を終えたことで、自己株式の取得を積極化させることが期待されると指摘。また、スマートフォンの普及により工事需要が増加するかにも注目したいとも。

 石油資源 <1662> 2936 -139
 反落。みずほ証券は、同社の投資判断を従来の「ニュートラル」から「アウトパフォーム」へ、目標株価は4000円から4200円へ、それぞれ引き上げた。国内事業における設備投資一巡で収益性が改善し、中期的(今後5年)な利益水準は、過去最高水準である当期利益200億円程度まで回復するとみているという。また、長期的にはカナダオイルサンド拡張事業の生産開始による一段の利益成長が期待できると指摘。

 ファナック <6954> 10830 -450
 反落。ゴールドマン・サックス証券は、同社の今後12ヵ月の目標株価を従来の17300円から21000円へ引き上げ、投資判断「買い(コンビクション)」を再強調した。営業利益は11年3月期-21年3月期にCAGR13%増の4892億円へ拡大を予想するという。直近株価は一時的に2Q受注の減速懸念から下落しているが、中国工作機械業界の復調を背景に3Q以降の受注は再び増勢を強め、中長期的には新興国を中心とした工場自動化投資の拡大も追い風となると予想すると指摘。

 アークランド <9842> 1337 +18
 3日ぶりに上昇。三菱UFJモルガン・スタンレー証券(MUMSS)は、同社のレーティング「Neutral」を継続し、今後12ヶ月間の目標株価は従来の1150円から1250円に引き上げた。MUMSSでは、販売の好調さや粗利率の改善度合いなど足元の業況を勘案し同社の通期業績予想を修正するという。修正後の12年2月期のMUMSS経常利益予想は前年比+33.7%・前回予想比+18.3%の87億円となり、会社側の9月15日修正後の業績予想はやや保守的と考えたそうだ。

 東エレク <8035> 3770 -125
 反落。JPモルガン証券は、同社の目標株価5100円、投資判断「Overweight」を継続した。7-9月期受注水準が当初ガイダンスに対して水準が低く着地するとみられることで、むしろ10-12月期回復の可能性が高まったと考えるという。また、四半期の受注水準におけるメンテナンスレベルの受注高は500億円程度とJPは推定しており、受注の追加的な減少リスクも限定的になりつつあるとみるそうだ。(編集担当:佐藤弘)

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