百狐絢爛 -11ページ目

百狐絢爛

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今日は試験だからね、二時間で終わっちゃったんだな、学校。


それからちょいと線路沿い、自転車を綾鷹と並んで漕いでいたら…


そう。




あの日見た名も知らない花を見付けましたよ、私は。



前に一度見た事があって、それからその花を探し続けていたんだ、狐は。

迚も迚も。血眼になりながら。






そして遂に今日再会したんだよ。あの花と。


それは非常に可愛くてねえ。小さい花なんよ。何だかカラフルで、紫陽花に似ているかな。明るい紫陽花みたいな。





知り合いに訊いたら、「ランタナ」云う花らしいんよ!
何と名前まで知っていた!知り合いには感謝の言葉を沢山並べたよ。本当にね。




ランタナ…そんな名前だったのか…


それから調べたら、この花、和名で「七変化」って云うらしい。

何と、花の色が変わるらしいんだ!




桜の次に好きかも…




もしかしたら桜を上回る美しさかも…





でもね、南アフリカの方では嫌われているらしいよ。蔦の処理が面倒だから。




そんな物、何とかしろ!お前達の勝手な都合でランタナ嫌いになってんじゃねえ!







花にこれ程まで執着したと云うか、追い掛けて、探し求めて、本気で「もう一度見たい!写真に納めたい!」って思ったのはランタナだけかな。





こんな気持ちの時に、歌を創りたい。

きっと良い歌が出来る筈。






うーん。




でも試験勉強が先か?






ランタナに恋をした狐からの投稿。