ようやくFREAKS2023年9月号に突入。
今回の記事は、去年の物で岩政監督時代の話ですが、今シーズンにも通じるモノがあると思い載せました。
コーナー「巻頭特集~勝利の探求~」
「ここからが本当の勝負」
新しいアントラーズを作るべく、試行錯誤を続けてきた岩政大樹監督は、シーズン終盤に向けてこう意気込んだ。
「チームの方向性や形を定めるために、様々な選手を起用したり配置を変えたりしながらいろいろな事にトライしてきました。
その中で、上手くいく時もあれば上手くいかない時もありましたが、ようやく勝負をかけられる体制が整ってきたかなと感じています。」
ボールの動かし方。
相手の守備の外し方。
攻撃と守備の一体化。
岩政監督のもと、チームは1つ1つの要素を紐解き、丁寧に磨き上げてきた。
それが今、ピッチ上で再現性をもって繰り広げられている。
「"自分たちの形はこうだ"と、チーム全体で同じ絵が描けるようになってきました。
どんなにトレーニングしてもつかみ切れないモノがありますが、試合の内容と結果が伴う事で、選手たちの自信にも繋がっています。」
J1第22節(2023年)を終えた時点で、アントラーズは10勝6分6敗、勝ち点で36で5位につけている。
2007年、アントラーズは残り5試合で、首位との勝ち点差10をひっくり返しJリーグの覇権を奪った事がある。
負けはもちろん、引き分けさえも許されない崖っぷちの中、リーグ終盤には9連勝をマークした。
驚異の追い上げを見せ、最後の最後に頂点に立った。
ご存じの通り、岩政監督は当時の優勝メンバーの1人である。
球際で激しい競り合いやゴール前の攻防といった、勝負を分ける局面の1つ1つにフォーカスしながらひたむきに勝利を探求し、大きな花を咲かせた。
優勝できる可能性がある限り、自分たちを信じ続けその想いを歓喜の瞬間に変えた実績を持つ指揮官は
「自分たち次第で、いろいろな事が変わっていく状況にある。」
と、今後を見据えた。
その言葉の根拠の1つには、俗にいう"勝ち点6のゲーム"を残している点が挙げられるだろう。
この先、上位もしくは強豪との直接対決が控えており、全て勝利で乗り越えられれば様々な可能性が広がってくる。
また、そのほとんどがホームゲームである事も岩政監督が今後をポジティブに捉えている理由である。
「昨シーズン(2022年)の途中から、なかなかホームゲームで勝てずにいましたが、第10節で勝ってから公式戦9試合を戦って7勝2分と、ホームゲームで1つも負けていません。
そのうちホームで失点したのは、第14節のPKだけ。
これは驚くべき数字だと受け止めています。
"ホームで強いアントラーズ"が戻ってきたというのは、本当に明るい材料です。」
そして、こう強調した。
「選手1人1人の力はももちろんありますが、チームと一緒に戦ってくれるファン・サポーターの後押しがあるからこそ、今後も皆さんに楽しんでいただけるような試合を続けていきたいです。
それが自分たちの大事なテーマでもありますから。」
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明日に続きます・・・







