歓喜の瞬間は訪れず・・・
決着は来シーズンにお預け。
J1第26節
8/17 18:03キックオフ in カシマスタジアム
鹿島0-0浦和
今回の試合は、勝ち点1を拾ったというよりは勝ち点2を落としたという感じでしょうか。
鹿島のスタメンは
GK早川
DF濃野
DF植田
DF関川
DF安西
MF三竿
MF柴崎
MF名古
MF仲間(→樋口)
FW優磨
FW師岡(→田川)
ベンチは、山田・須貝・ミロサヴリェヴィッチ・樋口・藤井・田川・徳田
驚きの2人のみの交代。
21日の天皇杯甲府戦を考慮しての事でしょうか。
試合は、サポーターの作り出したスゴイ雰囲気の中で開戦。
ですが、内容は浦和が浦和らしくない・・・あまり良くないんだなと感じる浦和と、決めきれなかった鹿島という構図でした。
強い時の浦和は、サイドを上手く使いつつ、迫力のある前への強い意識の元、相手を崩しに行くスタイル。
でも、戦術がチームにしっかりと浸透できていないのか、強い時のそれは感じませんでした。
鹿島は、守備陣の頑張りもありますし、特に柴崎がスライディングでボールを奪いに行くなど、観戦仲間曰く"武闘派"と言える動きが強く出ていたように感じます。
もちろん、落ち着きや独特の間合い、パスのセンスなどはさすが。
やはり佐野の移籍で守備の強度が落ちたという自覚があっての事なのかもしれませんね。
両サイドバック共に前への意識が高く、何度も駆け上がりますがそこから得点に繋がる事は無く。
仲間も気持ちを全開に走り続けました。
その気持ちを感じたようで、ゴール裏で何度も仲間のチャントが歌われました。
前節の反省があるのか、今回の優磨はドリブルだったりパスだったりで、得点に繋げようとする動きが見られました。
ただ、足りなかったのは決定機。
シュートが何本か枠に飛びますが、ほぼ全てがキーパーの正面。
さすがにこれでは・・・
新加入の田川は、まだまだフィットにはほど遠いなという印象。
ここからですね。
内容が決して悪かったわけではないと自分は思います。
細かい精度と決定力が勝つには足りなかった、これが全てだったかなと。
本当に勝ちたかったので、浦和戦は特に引き分けでも負けと同等に悔しいと思うサポーターは多いハズ。
これで6試合連続の引き分け・・・3年間引き分けが続く事に。
今度こそ、来シーズンは!
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