120分でもスコアは動きませんでしたが、内容的にかなり楽しめました。
ピッチコンディションが悪かったのもありましたが、川崎ってこうやって抑えるんだなという1つの参考にもなった試合だった気がします。(笑)
天皇杯決勝
12/9 14:03キックオフ in 国立競技場
川崎0-0(PK8-7)柏
ハッキリ言って、今までの実績などを考えた結果、川崎が力の差を見せつけると予想していました。
でも、まさに互角・・・イヤ、それ以上の試合だったと思います。
試合を観た印象として、この日の川崎はあまり良くなったように見えました。
逆に柏は、これが降格しそうなチームなのか?という感じ。
川崎は前半、あの華麗なパス回しやパス&Goといった動きがあまり見られず、そのため柏を崩す事ができません。
突破できても、チャンスには繋がらず。
対する柏は、小屋松やマテウスサヴィオ、細谷といった攻撃陣が躍進し、川崎陣内へ突き進む事ができるのですが、その先が上手くいかずといった展開。
両チームとも、なかなかシュートに持ち込めなかったり、打てても枠に飛ばなかったりで、どうしても決定機に持ち込めず。
チャンスと言えば、コーナーキックの時ぐらいだったでしょうか。
この試合で特に気になったのは、川崎に対する柏の寄せがとても早くて強かった事。
川崎の選手がボールを持つと、すぐにガツッと体を当てに行き自由にさせません。
驚いたのは、それが120分間しっかりできていた事。
両チームとも本気で勝ちたいという気持ちは伝わってきましたが、柏の方がそれをむき出しで戦っていたように感じました。
それがあの強い寄せに繋がっていたのかなと思います。
光っていたのは、柏のマテウスサヴィオ。
川崎の選手に体を当てられても、それを強いフィジカルと気持ちで強引に突破。
ちょっと別格の存在感でしたね。
鹿島が川崎に何もできず自由にやられていたのは、しっかりとした寄せをしていなかったから。
今回、この試合を観て川崎を攻略する1つの手掛かりのようなものが見えたような気がします。
鹿島の選手がこの試合を観ていてくれてたらイイのですが・・・
その鹿島はアウェイ川崎戦で前半は戦えていたのですが、後半に修正してきた川崎に何もできずにボロボロにされました。
そのため、この決勝で前半不調だった川崎もハーフタイムでしっかり修正し、後半から立て直してくるだろうと思いながら後半を観戦。
でも、後半に入っても柏が全く落ちなかったために川崎が自分たちのサッカーをできず。
決定機もありましたが、両チームのゴールキーパーの活躍でスコアレスのまま90分が終了。
終始、ガッツリぶつかり合う試合を久しぶりに観たような気がして、見応え充分でした。
途中から「柏ガンバレ!」という気持ちになりました。
決着はつかず延長へ。
延長も展開は同じ。
時間的にも1点取った方がほぼ勝ちに繋がるような緊張感に包まれながらの延長前後半計30分。
むしろ守備の意識が高まったような気がして、少し堅い内容だったかなと思います。
決着はPK戦へ。
ここまで本当に頑張った両チームを見て、もうこのまま敗者を作らずに終わらせて欲しいという気持ちになっています。
でも、そんなわけにはいきません。
ここから自分が当該チームのサポーターだったら吐きたくなってくるほどの緊張感というかむしろ恐怖のPK合戦。
選手たちもそれは同じだったと思います。
5人で終わらずにサドンデスに突入。
結局、ゴールキーパーまでキッカーに回るまでになり、最後は柏のキーパー松本がチョンソンリョンに止められてしまい、長かった試合が終焉を迎えました。
押していたのはたしかに柏でした。
でも、最後に栄冠を手にしたのは川崎。
これが川崎の強さでもあると思いますし、やはりさすがです。
第3者だったから本当に120分間楽しめました。
素晴らしい試合をした両チームに拍手です。
お疲れ様でした。
今度は鹿島サポーターとして、この場に来たいと改めて思いました。
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