天皇杯ももう準決勝まで進んでいましたね。
昨シーズンはJ2の甲府が優勝し、今回もここまでJ2の熊本が残っていて、自然と期待が高まっていました。
天皇杯準決勝
10/8 13:10キックオフ in 三協フロンテア柏スタジアム
熊本0-4柏
(柏)
9'戸島
45+4'片山
54'細谷
90+4'高峰
10/8 15:30キックオフ in 等々力競技場
川崎4-2福岡
(川)
5'山村
53'橘田
70'マルシーニョ
81'レアンドロダミアン
(福)
42'金森
90+6'鶴野
1試合目は、J2の夢を背負った熊本が柏に乗り込みました。
飛行機が大幅に遅れ、熊本サポーターが全員柏に入れたのかは分かりませんが、それでもゴール裏は真っ赤に染まっていましたね。
甲府の時もそうですが、やはり下のカテゴリーにとって天皇杯は夢の大会なんだなというのを感じますね。
ここまで来ると、タイトルがすぐ近くまで見えている状態なだけに、両チームの気持ちは一気に上がります。
そんな中での試合は、完全に柏が力の差を見せつけた形になりました。
今回、柏には完敗でしたが、ここまで鳥栖・FC東京・神戸とJ1勢を次々と撃破していった事は、誇りに思ってイイと思います。
お疲れ様でした。
そして、もう1試合はこちらも川崎が意地を見せました。
リーグ戦では調子が上がらずに優勝戦線から離脱してしまった川崎。
当然、この天皇杯に懸ける想いは例年以上に強かったハズ。
福岡もしっかり真っ向から挑み、一時は同点に追いつきましたが、後半にやられてしまいました。
最後の最後に意地を見せた福岡でしたが、結局川崎にねじ伏せられる格好に。
ただ、福岡はリーグ戦でもそうですし、まだルヴァンカップも残っているなど、完全にダークホース的な存在になっています。
まだリーグ優勝は難しいかもしれませんが、大きくメンバーが代わるといった事が無かったら、来シーズンも怖い存在になるかもしれませんね。
さあ、これで決勝カードが決まりました。
11年ぶりの天皇杯制覇に挑む柏か、強豪の仲間入りを果たした中での2年連続無冠をストップしたい川崎の一戦。
果たして・・・
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