国立競技場でみんなでラインダンスを踊る事はできませんでした。
選手もサポーターも全力で挑みましたが、またも結果は悔しいモノに・・・
JFL第5節
4/9 13:00キックオフ in 国立競技場
クリアソン新宿2-1ブリオベッカ浦安
ブリオベッカ浦安としては初の国立決戦。
この大一番に、選手もサポーターもテンションMAXで臨みました。
コールリーダー、そして太鼓部隊の先導のもと、全力で声を出して応援しました。
選手たちもそれに応えるように積極的にプレー。
楽しくもありますが、とにかく全力で「絶対勝つ!」という気持ちを込めて太鼓を叩き声を出しました。
さて試合は、ほぼ互角の展開。
両チーム序盤から攻守においてアグレッシブで、国立競技場という独特の雰囲気やサポーターの応援も選手のテンションを上げる要因の1つだと思います。
ブリオベッカ浦安は、ボールを繋ぎつつサイドから突破を図る攻撃。
ただ、人数が上手くかけられていないように感じました。
そのため、なかなかチャンスに繋がらない時間が続きました。
対するクリアソン新宿は、もちろんこちらもサイドを使ってくるのですが、それに加えてブリオベッカ浦安の裏を何度も突いてきました。
前がかりめになったところを狙ってくるので、こちらの守備が整っていない状態。
正直、上手いなと。
しっかり研究してきたのではないでしょうか。
そんな中で、先制したのは何とブリオベッカ浦安!
前半36分、コーナーキックから1度はこぼれますが、そのあとゴール前にボールを送り最後は村上弘有が左足でしっかり流しこみゴール!
この瞬間、ゴール裏は大騒ぎ。
叫びタオマフを回しみんなでエレクトリカルパレード。
子供たちともハイタッチをし、みんなで文字通り大騒ぎでした。
この1点を何とか前半は守り切る事ができました。
ただ、ここまで全試合で得点もしていますが、全試合で失点もしているブリオベッカ浦安。
今回もやはり失点・・・
同点にされた場面は、ボールを奪われてから見事な2本のパスで崩され、キーパーと1対1を作られての失点でした。
クオリティの部分もですが、やはり失点癖がついてしまっているやられ方だなという印象です。
守備で選手たちは一生懸命食い止めには行くのですが、どこかバタバタしているなと思いながら観ていました。
この失点は、もちろん相手のパスの上手さもありましたが、そんなブリオベッカ浦安のバタバタから生まれた失点だったように感じます。
そして、逆転されてしまうわけなのですが、それは相手のフリーキックから。
フリーキック自体はポストに当たり跳ね返りますが、そこを確実に詰められてしまいました。
これは仕方ない部分もかなりあるのですが、結果的にそこでファールを犯さなかったらと思ってしまいますね。
当然、何としても勝ち点を落としたくないブリオベッカ浦安は、猛攻に。
ただ、攻撃がどこか単調なのと、気持ちは入っているのはスゴイ伝わっているのですが、それが何となく空回りしているようにも見えました。
そのため、プレーの質が少し雑になってしまい、足元に収まらなかったりクロスの精度が悪かったりで得点には繋がりません。
クリアソン新宿の「意地でも守り切ってやる!」という執念も凄かったですね。
あそこまでしっかり気持ちで守られたら、Jクラブでも崩すのは至難の業かもしれません。
結局、試合は2-1で敗戦。
国立競技場で勝利の歓喜に沸く事はできませんでした。
悔しさで泣きそうになったり、放心状態になったり・・・
関東リーグで通じていたものが、JFLでは思い通りにはいかない・・・改めて差を感じますね。
だからといって、これで諦めるようなチームではないですしサポーターではありません。
次は、ホーム(といっても、ゼットエーオリプリスタジアムですが)決戦!
天皇杯千葉県予選決勝に向けても大事な一戦になってくると思います。
早く初勝利が見たい!
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