コロナの影響でプレシーズンマッチが中止となりましたが、さらに厄介な問題が出てきました。
新戦力として獲得した外国人選手や新監督が来日できない!
今回、2度目の緊急事態宣言が発令され、ビジネス目的も含めて2/7まで日本への渡航に制限がかけられるようになりました。
そこで出た弊害が
「新外国人選手と新外国人監督が来られない」
という事。
ちなみに、昨シーズン以前からJリーグにいた外国人選手や監督は、日本での在留資格があるため、この対象にはならないという事です。
さて、さっそく鹿島がこれに引っ掛かります。
鹿島のスケジュールは
チーム始動日:1/20(水)
トレーニングキャンプ in 宮崎:2/3(水)~2/13(土)
今回、ブラジルのクルゼイロからMFアルトゥールカイキが加入。
入国解除が2/7以降になる上に、さらに2週間の待機措置もあるため、合流が大幅に遅れる事は確実に。
その他、C大阪や札幌の助っ人外国人も同様となります。
ただ、鹿島は今のところカイキ1人だけなので大きなダメージがあるとは言えないのですが、キツイのが今シーズンJ1に昇格した徳島。
こちらは、選手ではなく監督。
徳島は、新監督にスペイン人のポヤトスを招聘。
当然、この入国停止や待機措置を受ける事になるので、監督不在の状態でチームが始動するという状況に。
さらに、緊急事態宣言が延長されると確実に開幕に間に合わなくなります。
開幕に監督がいないというのは、前代未聞の事態ですね。
監督不在の間は、ヘッドコーチが代理で指揮を取りますが、チーム作りはやはり監督の役割。
4チームが降格する今シーズン・・・ただでさえ残留が簡単ではない徳島にとって、厳しい船出となります。
コロナ拡大により発令された第2次緊急事態宣言。
発令自体の賛否や早い遅いの議論は置いとくとして、開幕に向けて大きな影響があるのは間違いありません。
何度も書いていますが、とにかく無事に開幕して、スムーズに日程を消化していきたいですね。
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