前号のサッカーダイジェストで取り上げられたこの話題、今シーズンの過密日程により改めてピックアップされましたね。
今回のテーマは「天皇杯決勝の「元日開催」は、継続すべきか?」

個人的な意見としては
「非」
です。
と言っても、前向きに元日開催を反対というわけではありません。
天皇杯決勝といえば、元日に開催されるというのが定着しています。
いわば風物詩とも言えますね。
ただ、その事で日程的に不自然だったり、過密になってくるようになりました。
まず不自然な所は、天皇杯は準々決勝を10月や11月に行い、準決勝を12月の第4週頃にやり、その1週間後だったり、3日後ぐらいに決勝を行うという何とも変な日程が組まれているという事。
これは勝手な自分の推測なのですが、決勝が1/1ありきで、そこからリーグ戦・ルヴァンカップ・ACLの日程を見て、逆算で天皇杯の日程を決めていってるのかなと思います。
それが、準々決勝と準決勝の間がやたら空くという理由の1つではないでしょうか。
でも、これだと準決勝に進まなかったチームは、リーグ戦が終わったらそのままオフに入ります。
もちろん、いろいろな大会で勝ち上がるような強いチームは、多少の日程的負担は仕方ありませんが、このままだと3週間~4週間オフの期間に差が出る事になり、さすがに不公平すぎますね。
過密という部分では、やはり天皇杯決勝まで進むと、1/2からオフに入る事になります。
そうなると、2月上旬に始まるACLのプレーオフに進出した場合、そしてそれに向けてチームが始動するわけなので、実質のオフは2週間~多くても3週間ほどしか無い事になります。
そうなると、プレーオフは何とか突破できたとしても、体が休まってないのでACL本戦やリーグ戦でいきなりつまずくなんて事もあり得ます。
そういう意味で考えると、他にも改善箇所はあると思いますが、天皇杯決勝を元旦に開催しないだけでも、かなり変わってくるのではないでしょうか。
今シーズンは、来年1月からアジアカップが開催されるという事で、決勝は12/24に設定されました。
鹿島が、ACLで優勝し天皇杯準決勝に進出したため、決勝は12/9に早められました。
でも、アジアカップが無かったら、たぶん1/1になっていたハズ。
本当は、やっぱり元日に決勝というのが根付いているため、そこは変えて欲しくないというのもあるのですが、選手の事を考えれば仕方ありません。
これからは、よりACL優勝に力を入れたり、その先のクラブワールドカップの事も考えていかないといけない時代に突入したため、もう以前と同じような考え方では通じなくなっているように感じます。
「天皇杯決勝=元日」という考えは、もう捨てた方がイイのかもしれませんね。

