子供を4タイプに分類できることが前提となっています。

 

4つに類型化して対策を立てたり、タイプ間のインタラクションを語るというのは岡田斗司夫氏の著書で昔有りましたが、そもそも分類が正しいかどうかわからないので、本書に書かれているような対策が効いても効かなくても、その対策に効果が有ったのか他の要因でそうなったのかがわからないのではというのが率直な感想。子供のタイプを判定し、親のタイプを判定し、としたがっていくと何かしらやった気にはなるのですが。

 

 

タイプに応じてゲーム的なモチベーションの上げ方が異なる、ということかもしれませんが、読む前の期待としてはどんなタイプであろうと適用できるようなゲーミフィケーションの子供への応用的な話があるのかと期待していたので、少し残念。