「小学6年生の夏から逆転でもできる」ということですが、普通の子が何年もかけてやるところを半年でするのだから、ラストスパートを半年間続けさせようというような感じの受験対策本ですね。
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中学受験偏差値40から大逆転合格する100の作戦 (YELL books)
1,620円
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親が過去問を調べまくって、出ないところは思い切って捨てる、という話。試験の中においても、捨て問を作る、という話など。弱者がどうアップセットするか、という視点が多いです。うちも弱者側なので、このまま推移すれば6年時はこんな感じになる、というより、ならざるを得ないのではという嫌な予感があります。
偏差値をこうやって上げていこう、という予定を作る時に、直線ではなく次第に上を向くような曲線で作ろう、という「合格曲線」の話。前半に基礎をしっかりやることで最後の方で大きく伸びるようなやり方をする、ということですが、これ上手くいかずに後半伸びなかったらつらいでしょうね。
著者の主宰している研究会のサイトにいくと、数万円の情報商材みたいなのがたくさん売られています。塾や家庭教師に払う金額を考えれば、数万円でも効果があるならいいのかもしれませんが。私としては情報商材のスタイルで売っているということ自体でもう、掲載されている情報のの有用性や信頼性を疑ってしまうもので。
本の最後のページが「素人のあなたも本を書いてみませんか」なの、思わず笑ってしまうんですが。塾の経営者やこの著者のような受験コンサルタントにしてみれば、単著を持つことの広告効果は非常に高いでしょうし、執筆料タダでも出したい人もいるでしょうね。
