最近、奇妙な現象が起きている。


ROLEXのセカンドブランドのチュードル(TUDOR)が


人気で、価格が高騰しているのだ。


*TUDOR:ROLEXのセカンドブランドとして、イギリスでの
 シェアを見込んで誕生したブランドで、ロレックスより安価な
 価格設定で、市場拡大を狙ったブランドです。


ケースやムーブメントは、殆どロレックスと変わらず、本家とは


別の意味で大変魅力的なブランドに成長した。


私が先日修理に出した、ロレックス・オイスターデート。





若干のダイヤルの違いはあるが、私の時計と同年代、


同仕様のモデルである。


そして、チュードル プリンス・オイスターデート。





特にこのモデルは、「デカ薔薇チュー」の愛称がつけられ


現在とても人気のあるモデルである。


*デカ薔薇チュー:イギリスの名門、チューダー家の家紋である
 薔薇のマークがトレードマークで、通常のチュードルの薔薇の
 マークよりかなり大きく、希少性から人気がある。 
 ちなみに現在のチュードルのマークは、同じくチューダー家の
 盾のマークに変更に成っている。


ロレックスの時計の裏ぶたには、通常何の刻印も無いが、


チュードルの裏ぶたには、堂々と・・・


「ORIGINAL OYSTER CASE BY ROLEX」と刻印がある。


また、リューズは、ロレックスと共通で、おなじみのロレックスの


王冠マーク(職人の手という説もある)が入る。


細かい仕様は別として、どちらも殆ど変らぬ時計なのである。


発売時は、ロレックスの半分以下のプライスであったが、


現在のアンティーク・ウオッチとしての価格は殆ど変わらない。


この数十年で価値が3倍にも4倍にもなってしまったのだ。







先日、アンティーク時計ショップで以前私が所有していた


ロレックスにもラインナップされている、チュードルの


サブマリーナを見つけたが、何と私が購入した時の価格の


約3倍のプライスタグが付いていた。叫び


十年ほど前、買った時の価格より高い価格で売却したが、


更にその時の価格の倍である。メラメラ






この手の時計は、アンティークであることから価格は


円の為替レートなどにも殆ど影響しないので、


単に人気が高いという事であろう。合格






現在、修理に出しているオイスターデートが帰って来たら


売却して、デカ薔薇チューを買おうかなんて・・・


密かに、愚かな?妄想が脳裏をよぎっている。(;^_^A