今年のゴールデン・ウイークは色々と所用があり、やっと連休をとり



四国に行ってきました。



四国と一言で言いましても、代表的な歴史建造物、遺功を見るには



とても広過ぎますので、1週間以上滞在しないと、とても無理、



と言うことで、今回を含めて3回に分けて訪れるつもりです。



今回の旅行は、高知県、香川県がメインです。




早朝、羽田空港より、B767-300 高知竜馬空港へ向けてスタート。




快晴で、なかなか眺めがいい。



私の席は左側でしたので、海沿いに西に向かうと富士山は



見えませんが、海岸線は良く見えましたよ。



(写真は浜松から岡崎付近でしょうか?)



高知竜馬空港に着くと、すぐに空港のレンタカーやさんで車に乗り換え



一路、長宗我部氏の四国全土制覇への拠点、岡豊城(おこう)へ。



車で走ること約30分・・・完全に山(城)です。(;^_^A



おおよそ、このような山城です。左側のパーキングから攻めます。



幸いにも山の中腹まで車で行けまして、さて、登山開始。




今回は(も・・・)知り合いのご夫婦と同行です。



有名な城だと、だまして連れてきましたが、この3名は後の江戸時代に



建てられた優美な城を想像していた事でしょう。



家内は、「またか!」という眼差しで私をにらみます。眼 目



中央、右側のご夫婦は学生時代登山部ですが、左の運動音痴の



家内が少々心配です。(^o^;)




少々登りますと、舗装路などは全くなく(当然)獣道に近い感じです。



右側は土塁、左側は断崖絶壁に近い・・・。




郭の近くに着ますと、輪郭がはっきりしてきます。



右が一段高くなった郭、中央が堀切、そして土塁です。



実際には掘りは2.5m程あったそうで、V字型に彫られていたそうです。



勿論土塁も更に高く盛り上げられていた事でしょう。




まさに獣道に近くなってきました。石段の階段は復元したものでしょうか。





そして、最初の厩曲輪跡に・・・ここは城の中心的な出入り口です。



入城して馬を繋ぎとめる場所だったのでしょうか。




し、・・・知りませんでした。



この城が築城されたのは、まさに戦国時代真っ只中で、石垣はなく



土塁のみで郭を構成していたと、過去にものの本で読みました。



後から調べてみると、近年の発掘調査中に土の中に埋まった



大量の石垣群が発見されたそうです。



私が見る限り、野面積みの石垣のようです。凄い!音譜






そして三ノ段の曲輪跡へ。建物の礎石がみとめられます。



この礎石も近年の調査時に発掘された遺功です。



木造の建築物が多く点在していたことは明白です。




先程、後に整備された階段と申しましたが、埋もれていた当時の



階段のようです。



安土城の調査の例でも同様でしたが、想像以上の土に埋もれ



間違った解釈をされていた遺功が多いようですね。




そして、二ノ段曲輪跡。



礎石どころか、郭を囲む石垣まで、完璧な形で残っております。



かなりの規模の館が建っていたことでしょう。




そして、詰曲輪、城の中心となります。



つまり親方様の住居があった郭でしょう。



発掘調査により、礎石や石敷遺功や柱跡、地鎮に使われた食器、



古銭、なども出土したそうです。



想像以上の数々の遺功が確認出来、興奮・・・



したのは私だけでしょうか。あせる



午後から埋め合わせしなくちゃ。(;^_^A



Vol.2につづく・・・