以前、鑑賞した映画ですが、あまりに印象に残っており、DVDを買ってきました。
三池崇史監督の「一命」であります。
あまりに痛々しい、竹光での切腹シーンは嫌いですが、冷や汗を流し、
再度凝視しました。
この映画、福島家のお家取り潰しによる浪人と、徳川旗本である井伊家の
物語ですが、涙をそそられますね。
でも・・・主人公の武士の大義名分は分りますが、理屈はとんでもないと・・・。
私の家の嫡流は、戦国時代に滅亡した、甲斐の武田家、家臣です。
嫡流は旗本の飯富氏につかえておりました。
武田氏滅亡後、徳川家に、旗本として取り立てられ、鳥羽伏見の戦で
不詳となりました。
墓所は都内の徳川家、縁の寺の傍にございます。
その当時の、西国大名のご苦難は多いに分ります。
関が原で功績の有った、加藤家、福島家など、熊本や、広島から
改易の沙汰が下った折は、断腸の思いであったことでしょう。
土佐の大名、長曽我部家などは、弟君の末裔が隣町にご在住されている
そうですが、思いは計り知れません。
映画 「一命」。
確かに、あの時代の苦境を表現した、斬新な作品だと思います。
でも、戦国時代も終わりを迎えた頃・・・。
家康公も幕府を開き、天下に号令し、流血の時代を終焉させたかった。
日本が大きな意味で動いた、歴史の分岐点だったのでしょう。(T-T)