デカ馬同盟

ダンスの大好物ドキドキ白桃が今年はたくさん流れついたプレゼントのでご機嫌伺いに行きました車

4月11日にクラッカー祝!30歳ケーキを迎えた彼、
今年は31回目の夏になります。


デカ馬同盟

我が家の長老ダンスのこと、ちょっとお話しましょう本




デカ馬同盟
1979年4月11日静内産馬
父 クロケット
母 スーホー


両親とも栗毛の『純正栗毛』
大井に入厩するも出走経験無

名前ダンスインデックス、通称ダンス(晩年→危ない爺ちゃん)

「調教の入った馬から教わりたい!」と私のたっての希望で馬を探してもらっていました。
その時何故かインストラクターに「嫌いな毛色は?」と聞かれ
私の答えは『栗毛』。。。。実は栗毛=怖いというイメージが子供のころからあって苦手だったんです。

数ヶ月後「候補が栗毛しかいないんだよ」(今思えば相当怪しい汗)と聞かされ

まぁ馬は毛色で選ぶわけじゃないからね~にひひと県内の某乗馬クラブへ試乗に行きました。


家クラブハウスで待っていたら馬が引き出されてきました。
あ~汗やっぱり栗毛だぁガーンと思ったのを今も覚えています。
そしておそるおそる跨ったんですね 。
なんだかこいつもデカイ むかっ


最初の印象は、はんどうが高いこと、そして駆歩はまるでロッキングチェアのように前が持ち上がり次に後ろが持ち上がる、、、初体験の『長音記号1揺れ長音記号1』で座れません。
でもまぁなんとかなるだろうって相変わらずの適当さで5頭目の自馬となったわけです。しかも全日本馬場馬術大会入賞経験有という肩書付 王冠1


しばらくはダンスのこの『揺れ上下矢印』に慣れるのに苦労しました。
それとともに彼はなんだかとてもパワフルグーであること、そして鞭が大の苦手だってことも判明したんです。
あまりに私が馬を動かせないのである日長鞭を持つことになりました。
「なんかいつもと感じがちがうなぁ」と思いながら速歩。。。で、指導員の指示に従い止めようとしたけど止まらないのね ドクロ
すっごい力ロケットで持っていかれてどうにもできない私あせる
「鞭捨てろーっ!」の声が聞こえた耳ので鞭を捨てようと思ったんだけど鞭を落としちゃいけないと思った私はループ部分を手首に通していたのでそう簡単に捨てられません。

もう最悪の事態発生病院 片手で手綱を持ち手首からループを外そうとしたら長鞭が前後にブワンッDASH!と揺れたもんだからダンスは即効キャンターへ移行ドンッしかもどちらかといえばギャロップでした。
鞭は捨てたけど馬は止まらない、、、で前方を見たら目ラチがあるしこの時私の脳裏に一瞬浮かんだのはラチの向こう側に放物線を描いて飛んで行く自分の姿、しかも向こう側にはドラム缶が置いてある=このままじゃ無事ではすまないだろう
叫び


運良く馬場は砂を入れかえたばかりでフッカフッカ、これなら大して痛くないと判断、前傾してえいっビックリマークと地面へダイブダウンしました。
コロリンと馬場の上で一回転リサイクル仰向けのままダンスを探したらむっ部活をやっていた高校生が馬に乗ったままダンスを捕まえてくれていました。ナイスキャッチグッド!

あ~良かった、馬は無事だったぁあせる
もちろんこれ以降2度とループ付の鞭は持っていません。



ダンスとのデビューはいきなり4課目、、、しかも1回練習しただけ。。。。
彼はベテラン、しかもプロでした。どこへ連れて行っても問題なく経路を回ってきます。しかも普段より乗りやすい チョキ
それに試合で失敗したかバッチリだったかわかっていたんですね。
試合後はいつも胸を張って馬房から顔をだしていました。

ところが一度私のミスでしくじった試合がありました。彼の様子を見に行くと馬房の奥のすみに頭をうなだれ立っているんです目 最初は具合でも悪いんじゃないかと心配したけれどどうやらそうでもなさそう 。。


「ダンス、ごめん。私のミスでこんな結果になっちゃって。。。」と首をなでたけどやっぱり元気がないんです。
「大丈夫だから。気にしないで、ね?ダンス」3回目でやっと首を上げ私の方を向いてくれました。
馬『ホントにいいの?』
フグ『ホントだよ、大丈夫だよ、だから元気だして』
ニンジンをポリポリと食べてすっかり元気をとりもどしてくれた時はホッとしました。
こんな馬、初めてでした。
そして5年間弱のダンスとの楽しい競技生活が続いたんです音譜


すでに肢の具合があまり良くなかったこともありこれ以上競技を続けるのはムリと判断、19歳で引退。
最後の試合はわすれられません。。。
演技を終えてXで敬礼したとたん涙があふれてきましたしょぼん(コンタクトレンズが泳いじゃいましたから)
フグ『ありがとう、ダンス』
馬『どういたしまして音譜



もっと一緒に試合に出たかった、でもこれ以上肢の悪いダンスに負担をかけるわけにはいかない、、、
初めて馬場の試合でキラキラブルーリボンキラキラをプレゼントしてくれ、試合の楽しさラブラブを教えてくれた彼、一生面倒見るから、と約束しましたパー


10年ちょっと前はまだ養老牧場が今よりはるかに少なかった、といってなるべく近くに置いておきたいという私の話を聞いて牧場をやっている友人が預かると言ってくれたんです。

私との競技生活より引退生活のほうが長いダンス。
若馬が多い牧場で最高齢の彼は『大人しい』はず、でした。


ところが
1放牧、集牧でチャカつく、立ち上がる、跳ねる、走る。
2周りに若いお姉ちゃんがいないと機嫌が悪い(タダのスケベ爺かプンプン
3隣の男馬と馬房越しにケンカパンチ!犬歯を折った(記念にとってある)
4跳ねてラチに肢をぶつけ蹄がかけた
5趣味は盆栽黄色い花→放牧場にある木の小枝をヒマさえあれば手入れしている。


『アブナイ爺ちゃん』と呼ばれるようになった所以です。

そして”少しは大人しくなるだろうから初心者の引き馬に使ってもいいよ”という私の安直な発言に友人はさぞ困ったことでしょう。
癇性がキツイ彼は20歳になっても24歳になっても引き馬はムリでした。
私もコワイ思いしたもんなー ショック!
何かに驚いたのか突然『ブヒッ』と言ったかと思いきや目にも止まらぬ俊敏さで180度ターン、どっかへ吹っ飛んで行っちゃった。。。 台風
まぁ落馬しないで乗ってはいたものの私の頭は真白 叫び



若かりし頃某大学の馬術部で看板馬として活躍していたと知ったのは彼が引退した数年後でした。。。
馬場馬の着ぐるみを着た中障害馬、知る人ぞ知る『王冠1グランドキャニオン王冠1』だったんです。


そして3年前現在の小さな生産牧場に移りました。
以前いた牧場とは異なり頭数も少ないし静かな雰囲気ですクローバー
そして彼は「教育係メモ」という臨時職をゲットビックリマーク
母馬と別れたおチビたちが育成牧場に旅立つまでの約1年、面倒をみているのです。
牧場主さんのアイディアひらめき電球でした。放牧してもなかなか動かないからお互いのためにこれが一番とのこと。
彼はなかなかキビシイ先生べーっだ!みたいで馬社会のマナーを教えているようです。
今のおチビは栗毛でまるで親子のようニコニコ
10月には黒鹿毛のおチビが入園しますヒヨコ


今年の夏は冷夏かな???
それでなくても暑さに弱いダンスです。
毎年これで桃を持っていくのも最後かなしょぼんと思ったことが何回あったでしょう。
寿命はどうにもできません。
ブーケ2天寿をまっとうしてほしいブーケ2
フグの願いです星