TAKU @shoes
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先日、銀座に2足まとめてトップリフトの交換に。
ローテの靴がしばらく減るなと思っていたら、新作の靴がっ。


で、思わず買ってしまった。 危険な街、銀座・・・;


紺靴は服と色合わせしやすいので重宝します。


FBの靴はこれで3足目。
値段以上に高く見え、CPは良いが履くとやはりボロがでてしまう。
履いて曲げると曲げたところの皮が銀浮きして妙に安っぽい感じになります。



ん~、残念。



アーチラインは木型にそってきちんとシェイプされて作られて
いて、下支えされる感じがちゃんとあるのは良いです。



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高い靴と安い靴の履き心地の違いは何か。
やはり足全体が包まれるフィット感からくるあの気持ち良さが
得られるかでしょう・・・。



木型にそって、つま先ピシッ、かかとピシッと作られたあの感じが好きです。
1、2万の靴だとふにゃふにゃでこうはならない。足と皮があたる面積の
部分も少ない。



なので、せっかくいい靴を買っても大き目のサイズを
選んでしまうと意味ない気がする・・・。



この靴は足全体が包まれる(締められる)感覚がちゃんと
得られるのはいいですね。



木型も自分の足にあっていてなかなかよい。
足入れした時、いっちょ前にかかとから空気が抜ける、
「プシューッ」と大きな音も出るではないか。



あとは、これで皮がもうちょい良ければな~。





金曜の夜はまた雪でしたね。
また油断していた・・・。


前回の大雪の日に、積もった雪の中をビショビショになりながら帰り、

黒の靴を駄目にしてしまった。


ふにゃふにゃになってスピューまででてるし。


ハンドペインティングの色ムラがある綺麗な靴をみると、

真っ黒の靴は何か味気なくて、1足しかもっていないのに・・・涙。


グレーっぽい靴には、ワインや青などの色を足してすぐに遊んでしまうし・・・



真っ黒の靴を買わないと・・・




靴ネタないぞう~。

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先日は、料理の鉄人フレンチの巨匠、坂井シェフの店で、

チーズランチをいただきました。



エポワス(チーズ)を使ったソースが美味しかった!



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坂井さんも来てらして挨拶してました。

こういうイベントにはちゃんと顔をだすんですね。


次回、チーズの会は6/20にあるようです。




『シューメーカーの足音』


を読みました。


小説というより靴専門誌のような内容。


最初から、靴の専門用語がバシバシでてきて、
小説の内容も含めなかなか面白かったです。




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その中に妙になっとくさせられる文がありました。




『 快適さ 』 と 『 痛み 』 は紙一重
 カンフォタブル    ペイン




本来、対立する感覚である、
『快適』さと『痛み』は横並びで存在し、快適さを
追求するには、痛みと同じ方向に進んいく必要がある。


つまり、きつさに近づいていかない限り、本当の快適さは
得られない。 と・・・



ん~、これは確かに納得です。



わたしの経験でも、
最初からまったく痛くない靴を買うと、快適さはさほど得られず
履いた時の気持ちよさはあまりない。



靴が足に吸い付く感覚で、歩く度に気持ち良さが襲ってくる靴は、
最初に履く数時間、1日位は若干の痛み(きつさ)があり、
その痛みを通り越すと、痛気持ちよさに変わる。


さらになれると、歩く度に気持ちいい感覚になる場合が多い。



ただ、その痛みが持続するようであれば、失敗だし、
この感覚は、同じメーカーの同じ木型を何足か持っていないと
なかなか予測が難しく賭けになる。


たとえ、木型とサイズが同じでも、デザインや革の種類、
つり込み具合によって、当然履き心地も変わってくるので難しい。



また、あのなんともいえない気持ち良さを求めるばかりに、

痛気持ちいいきつい靴を選んでしまうと、長時間履くとやはり痛みに変わる気がする。


やはりどこかに多少のあそび(余裕)もないと・・・


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これとは逆に、フェラガモなどこんな事もいわれますね。




『靴は履いた瞬間から快適でなければならない。
 履き慣れるということは絶対にない。


 新しい靴を履いた十秒後も十週間後も十ヶ月後も、
 その履き心地は同じでなければならない。


 店を出る時点でフィットしていない靴は、
 その後もフィットすることはありえない』



女性の靴など、靴の種類によっては当てはまることもあるのだろう・・・




痛くない靴ではなく、履いていて
快適な(あのなんとも言えない気持ち良さ)靴となると、
わたしの場合、上記はあてはまらないな。



革は履くうちに変形するし、グッドイヤーウェルト製法のように、
中敷がある靴は、履くうちにコルクなどが自分の足型通りに
クセ付けされ沈み、足にフィットするようになる。



こういう靴を買う時には、これをある程度計算して買わないと、
ぶかぶかになってしまい、あの気持ちよさは得られない。





ん~、靴選びって、



分かれば分かる程、考えれば考える程、



難しいな・・・