今、マスクが飛ぶように売れている。
うちのお店も例外ではなく、入荷したら、しただけ売れていく。
そんな中、恥ずかしい人種に出会った。
2人組のおばさんで、歳で言うと還暦は過ぎている。
「マスク必要な知り合いに、高う売ったらええねん。」
レジで言い切り、「なぁ?」と私に同意を求めてきた。
今、マスクは足らない。
必要な人が手に入れにくい。
こういう時、人の魂のレベルがズルムケに見えてしまう。
記憶に新しいのは、あの悪魔のような東日本大震災の時。
あの時と今は余りに似ている。
日用品が、尽く売り切れていた。
商品棚は、向こうを歩く人の顔が見えるほど、何もかもなくなっていた。
当時の女性政治家が、TVから「必要最低限の買い物にしてください!必要な人に行き渡らなくなります」と訴えていた、あの日。
同意を求められても、困る。
私は、そんなことよりも、必要としている周りの人に行き渡った方が喜びを感じるから。
無視した。
店員としては最低だけど、そうですよね!なんて言いたくなかった。
こういう大人から育たなくて良かった。
胸を撫で下ろしながら、自分本意な人種に吐き気がしていた。
いつか、困ったことがその人に起きた時、助けの手を伸ばされなくて朽ちても、何も言えない。
因果応報だもの。
どうか、不必要な買い溜めはみんなのためにやめていただきたい。
そして、転売ヤーは、タヒね☆