ルールや常識なんてものは、時代と共に変わりゆくもの。
レイアウトにしても昔はピン12時が走るだとか、薬指の横は曲がるだとか…
今考えたら笑ってしまうようなことが常識だった時代があったわけですし。
レーンコンディションにしても、現在のアジア大会や世界選手権などWTBAの管轄国際大会では、あらかじめ公表されているスポーツコンディションが採用されていますが、昔はハイスコの時代もあったとか。
PBAで使用されているアニマルパターンも全てスポーツコンディション。
日本のJBCでも全日本選手権や国体はスポーツコンディション。
JPBAでも全ての大会ではないにしろ、スポーツコンディションが採用されています。
センターでの普通のリーグやコンペ等でスポーツコンディションを採用したら、打てないから面白くないと参加しない人も増えるでしょうけど。
同様にリスタイ禁止なら打てないから面白くないと言って大会に出ない人もでますわな。
そう考えると、ハイスコであれスポコンであれ、リスタイ承認か禁止どちらでも…定められた規則やルール、条件に対して対応して行くことがスポーツであり、スポーツマンやアスリート、プロフェッショナルと呼ばれる者達なのかも知れませんね。
様々な分野やスポーツにおいて、時代の変化に対応出来る者が生き残っていくことには、ボウリング業界とて変わりないのかも。