すこし遅れましたが…
ケリーキュリック選手が、女子としては初めて、PBAツアーで優勝致しました。
このケリー選手には、私自身数年前から注目していましたし、日本の女子選手でも参考にしていらっしゃる方も多くいるようです。
ケリー選手の勝利は、ボウリング界…特にインストラクト界には、単に男子に勝った女子としてでは無く、大きな意味がある事だと思います。
私が何故ケリー選手に注目していたかと言いますと、彼女は唯一、PBAの男子プロと同じ投球理論で投げている女子選手だからです。
日本ではPBA=ローダウンと認識されていますが、ローダウン(アメリカではアンロード)とはスイングからリリースにおける、リフト&ターンに対極するものであり、手首をブロークンにして使わない、リスタイを使用している選手にもアンロードタイプは数多く存在します。
PBAではリスタイを着用している選手も含めて、そのほとんどがアンロードと言う理論で投げていると言えます。
男子に限らず女子選手でも、このアンロードにあたる選手は日本にもいますが、ケリー選手の強さは、PBAの男子と同じ重心と軸で投げている点だと言えます。
専門的には、従来の理論は2軸論、PBAは1軸論と呼ばれ、ストームフェアなどで行われているインストラクトが、この1軸論にあたります。
アメリカのコーチ達にとっては、ケリー選手の勝利は大変大きな意味を持つ、成果と立証になった事でしょう。
ケリーキュリック選手が、女子としては初めて、PBAツアーで優勝致しました。
このケリー選手には、私自身数年前から注目していましたし、日本の女子選手でも参考にしていらっしゃる方も多くいるようです。
ケリー選手の勝利は、ボウリング界…特にインストラクト界には、単に男子に勝った女子としてでは無く、大きな意味がある事だと思います。
私が何故ケリー選手に注目していたかと言いますと、彼女は唯一、PBAの男子プロと同じ投球理論で投げている女子選手だからです。
日本ではPBA=ローダウンと認識されていますが、ローダウン(アメリカではアンロード)とはスイングからリリースにおける、リフト&ターンに対極するものであり、手首をブロークンにして使わない、リスタイを使用している選手にもアンロードタイプは数多く存在します。
PBAではリスタイを着用している選手も含めて、そのほとんどがアンロードと言う理論で投げていると言えます。
男子に限らず女子選手でも、このアンロードにあたる選手は日本にもいますが、ケリー選手の強さは、PBAの男子と同じ重心と軸で投げている点だと言えます。
専門的には、従来の理論は2軸論、PBAは1軸論と呼ばれ、ストームフェアなどで行われているインストラクトが、この1軸論にあたります。
アメリカのコーチ達にとっては、ケリー選手の勝利は大変大きな意味を持つ、成果と立証になった事でしょう。