タイミングがあわず、訪問できなかったので、今回は初めてお伺いしました。
アル・ロドデンドロ
日本最初のペンションという綿貫ペンションに併設されています。
でろでろ風の名前はイタリア語で「石楠花」の意味だそうです。
湯畑からは離れているので、土日のお昼でも空いていました。
基本は予約で、ということですので、「あのー、予約していないんですけど。1人なのですがよろしいでしょうか」と入店。
断られなくてよかった。
パン、スープ、パスタ、デザート、飲み物で、1,600円。
パン、スープ、前菜盛り合わせ、パスタ、デザート、飲み物で、2,500円。
パン、スープ、前菜盛り合わせ、パスタ、メイン、デザート、飲み物で、3,700円。
ワインと前菜はいただきたいけど、メインがっつりはきついよなあと、中ぐらいのコースをお願いしました。
グラスワインをください。
まずは白。
このワインがグラス提供でこのお値段!とびっくりするぐらいおいしかったのです。
ヴェネト州のものだったと思います。
パン3種類。
すべて自家製だそうです。
グリッシーニ、ふすま入りパン、フォカッチャ。
あのー、予想をはるかに超えておいしいです。
グリッシーニのかりっとさ、ふすま入りパンの素朴さ、フォカッチャのもっちりさ。
三者三様のとりあわせ。
ハーブを使った自家製ラードもいい!
やばい、ワインがすすみすぎる!

スープは、地元のとうもろこしを使ったポタージュ。
とうもろこし特有の甘さは伝わりつつ、重くならず、とてもおいしいです。

前菜は、自家製ベーコン、スペインのサラミ、パンツェッタの盛り合わせ。
うふふ、ワインにピッタリでござるがな。
地元のきのこでシェフのお父様が採ったというきのこが超うめえ!
ちょっと感激。
ワインを赤に切り替えます。
こちらはプーリア州のものだったと思いますが、軽めでお昼にこの前菜とパスタにぴったり。
量もたっぷりでうれしいです。
パスタは地元のきのこを4種類使ったトマトソースのスパゲティ。
トマトはあっさり目で、あくまで脇役。
主役はきのこ。
これも食べ終わるまで、きっちりおいしいの。

デザートはチーズケーキやチョコレートケーキも選べましたが、地元産というセロリのシャーベットを。
香りがよくて、さっぱり!
これはよい選択。

食後には紅茶をお願いしました。
サーバーでサービスされます。
たっぷりのお茶に添えられるのは、自家製メレンゲと食用のほおずき。
これは紅茶で正解!

パンを半分ぐらい残してしまったのですが、「お包みしましょうか」と言ってくださいました。
「あ、できれば、ラードも!」
「でも…」
「そうか、溶けちゃいますよね。では」
「パンに」
「塗ってください!」
うしし、翌朝の朝ごはんにしよう。
(でも、酔っ払って夜中にむしゃむしゃ食べた)

あー、おいしかった。
地元の食材をふんだんに使ってくれているのは、旅行者としてはうれしい限り。
だって、どこ行っても舞茸ばっかりなんだもん。
お食事もだけど、ワインもリーズナブルでよかったです。
またぜひ行きたいな。
湯畑からは少し歩きますが、なんの!
湯畑の混雑からは抜けだした静かな景色を散歩できるし、途中に公衆浴場もあります。
和食ばかりもよいけれど、数日滞在なら、たまにはイタリアンなんてよいですよね。
