~この道を まっすぐ行けば実家(いえ)だけど 洗濯気になり 入る右車線~



夫に伝えたやり直すための条件が本当に正しいのか自信を持てず、


苦しい気持ちを一人で抱えているのが重たくなって、実家に連絡をしたい衝動に駆られる。


親の前で全部打ち明けている自分を想像しながら、


夕立の来そうな空に、洗濯物を心配する現実的なもう一人の自分がブレーキを踏む。




~アイロンのスイッチを入れ Yシャツに幻影を見て 電源を抜く~



いつものようにアイロンをかけようと、夫のYシャツに手をかけたとき、


4日前のシーンがフラッシュバックする。手をつなぎ揺れている肩、二人の後姿・・・


私のアイロンをかけたこのシャツを着て、、、、


そんな思いが胸をいっぱいにして、涙が溢れる。


「しばらく、アイロンがけはやめよう。」


何気ない家事ひとつにも、愛情があったことを改めて感じた日。