桑田さん情報が 降ってきた。
なにやら
このあと 桑田さんが
茅ヶ崎に来るという情報が
天から降ってきた。
よし そんなら
ちょっくら
砂浜に居座って
なんとか拝もうじゃないかと思ったのだった。
きょろきょろすると
海の家では機材運びが始まっていた。
よしココダ。狙いを定め
敷物を持っていなかったので
どかっと そのまま腰を落とし
たいそうすわりで座って
単行本を読みながら待っていた。
しか~し
夏の太陽が
ジリジリ ジリジリと
照りつけ
日焼け止めはすれども
汗と砂交じりで
きいているのか利いてないのかも
よくわからない。
いったい何時間待ったら
桑田さんのライブが始まるのだろう?
あとから来た
あきらかに「私たちは サザンファンなんだから、あんたたちには文句言わせないわよ」と
言ってはいないが
そいう顔つきの
おば様たちが (私もその部類ではあるが、ここはあえて おばさまと言わせていただこう)
人数の多さに物を言わせて
ぞっろっと敷物を 私の目の前に敷いてしまった。
ココよろしいですかも無ければ
会釈もない、それどころか
こっちをにらみつける勢いだ。
ひえ~~~ コワイ。
こちらは一人だから 静かにしておくしかない。
砂浜に座っている人は
その時点でまだざっと 10名ほど。
それにしても
ライブは 待てど暮らせどはじまらない
それもそのはず
リハーサルが3時から
本番は夕方6時からだというのだ。
ひえ~
私は 朝の6時から茅ヶ崎の浜に来ているのだぞ。
現在 昼12時。
う~ん
これで帰ってしまうか?いや~ 待つか・・・・?
どっちだどっちだ
多少の 葛藤。
そこで友人を誘ってみたら
結局 友人も その話乗った!と来てくれることになった。
良かった~同志が増えて。
敷物と飲み物を調達してもらえる。
友人が来るまでは
場所取りは
自分の身一つ。
足を 伸ばせるだけ伸ばして
両手を広げて ついてみたり
おしりも できるだけ ジン取るような感じで
とにかく 2人分の場所を
確保するのに努力した。
つづく