映画「ベンジャミン・バトン ー数奇な人生」ネタバレ | ぼのぼの日記 くろーばー己書道場

映画「ベンジャミン・バトン ー数奇な人生」ネタバレ

年寄りに生まれた一人の男性が

だんだん若返っていくという

おおまかなストーリーは

映画の告知で

わかっている人がたくさんいるかも!


原作は フィッツジェラルド氏の短編。

これを映画化したいという話は

過去にもあったらしいが

一人の人が一生を演じるのではなく

何人もの人がその年齢によって演じわけする話だったとか。

しかし 今回は ブラッドピットの申し出で

一人で一生を演じきることになったらしい。


戦争に対する 監督の思い

また ハリケーンで亡くなった方々への追悼の思いなど

いろいろな思いが含まれている映画だった。

年老いて静かな死を迎える人も

まだ生きられるのに戦争や災害などで

命を落とす人

様々な死がある。

その対比もあったのだろう。


見終わった後

どうしても

どうしても納得できなかったのが

愛する人のもとを

去っていくベンジャミン。

人間は

赤ちゃんで生まれて大人になって

そのあと また子どもに帰っていくと考える私としては

たとえベンジャミンが この後 身体と共に赤ちゃんに戻っていくという人生を抱えていたとしても

それは

普通の 摂理であって

自分から

愛する妻と子どものもとを離れる行為が必然だったのか

どうしても

納得できなかった。

映画館を出た後も

絶対にあの結末は  許せない・・と思いながら

家路へと向かった。


たまたまこの映画を見たという知り合いの人に

意見を聞いたら

「ブラッドピットのかっこよさに見とれてて 話の筋は そんなに気にならなかった・・」って

え~~??

ブラッドピットのかっこよさ・・・・・・?

あ~

そ!