映画「ブロードウエイ ブロードウエイ-コーラスラインにかける夢」 | ぼのぼの日記 くろーばー己書道場

映画「ブロードウエイ ブロードウエイ-コーラスラインにかける夢」

本場ブロードウエイでのミュージカルは、1975年~1990年。

そして今回の再演が2006年~。

19人の夢のチケットを求めて3000人のダンサーが集まった。


原案・振り付け・演出をしたマイケルベネットはすでに亡くなっている。

再演は マイケルの友人ボブ・エイヴィアンが担当。


さて

コーラスラインが どうして魅力があるのだろう?

原案を作ったマイケル・ベネットが、

1974年 22人のダンサーを集めて 彼らそれぞれの人生

赤裸々に語られた話をまとめて ミュージカル仕立てにしたのが

コーラスラインだ。

そして コーラスラインの要

自分をさらけ出す オーディション風景は

過去の履歴は関係なく

ブロードウエイの舞台に立つことだけを目標に頑張っているダンサーたちの真実の話だからこそ

大きな感動を呼ぶのだろう。


映画「ブロードウエイ ブロードウエイ-コーラスラインにかける夢」は

ドキュメンタリー映画で

初演の1974年の実際にダンサーを集めたときの様子など

回想場面と

2006年 再演のためのオーディション風景から結果発表まで描かれている。

作られたもの、演じられたものではなく

実際に行われたオーディションや ダンサーたちの表情・言葉は

うそ偽りが無く

とても うまく ドキュメンタリー映画として編集されていた。

そして

最大限に自分の魅力を出すダンサーたちの姿は

とても胸をうつ。


実は 今年8月 

ブロードウエイのコーラスラインが 来日する。

中でも注目したいのは

背が低いために ステージになかなか乗ることができないという役の

コニー役は

日本人の たからゆかさんが 演じる。


「愛する日々に悔いはない」

挿入されているこの歌のように

生きたいものだ


ちなみに 以前映画「コーラスライン」が上演されたが

舞台でのコーラスラインとは私にとってはかけ離れており

がっかりした。

くれぐれもお間違えの無いように!