三谷幸喜脚本「グッドナイト スリイプタイト」
三谷幸喜さんの芝居では「コンフィダント・絆」以来だった。
演奏が生というのは
やっぱりイイネ。
演奏者たちにも表情があって
お芝居に花を添えている。
それにしても最初に気になったのが
舞台上のデジタル数字の表示。
カチカチ数字が変わるたびに
なんだか集中力が途切れて良くない。
アナログなお芝居に 息の合った演奏・・・・・・
なぜ時間をデジタル表示にしたのか
う~んできれば
黒子さんが ぺらなんてめくるとかはだめかな?!?!
太郎ちゃんが 日にちを示す・・トカネ。
そして
もちろん喜劇の部分に
シリアスな部分・・・・・
中でも
子どもを産みたくて医者に行ったあとの
夫婦での会話には
やはり涙した。
この部分て とってもデリケートな内容だから
さらーっと触れるなら
このお芝居に入れるのに不可欠だったのか?!?!
そのあとは
会場の笑いとは反対に
マジになって楽しむことができなくなってしまった。
別に私はその立場には関係ないっちゃあ関係ないのだが
同じ女性としてはネ・・。
夫婦物のお芝居で
内容は全く違うけど ちょっぴり似ているなーと思ったのは
「I Do 結婚物語」あれは、結局ハッピーに終わって
良かった。
何度も見に行きたいお芝居の一つだ。
今の現代 世の中は、ギスギスしているし
クリスマスも近いし
ていうことで
あくまでも個人的な意見だが
できれば夫婦生活 色々あったけど最後はハッピーエンドってーのを
見たかったナ。
それと、今回は
三谷さん作品ならではの
中井喜一さんと戸田けいこさん。
これを
先日 私生活でカップル役を演じた内野聖陽さんと寺島しのぶさんが演じたら
どうなったのだろう?
見てみたいな~