初日の出 | ぼのぼの日記 くろーばー己書道場

初日の出

今年は 朝5時30分星空に起きて


顔洗って 化粧して

水筒に お湯、 インスタントスープを持って

首にはマフラー 手には 手ぶくろ

ジャンパーを着こんで

例年の事ながら

聖峰へ 出かけた。

今年は、自分から登ると言った息子と

自分からは登らないと主張していた 我が家 最年長 3歳の愛犬”わんわんちび”を連れて行った。


すごいゆとりのはずだったのに

結局 聖峰富士山 ふもとに着いたときは 6時30分ごろ。

日の出晴れまでは あと20分ほどだ。


これでは 楽な道 女坂を登っているわけにはいかない


表から昇る 急な男坂を登る事にした。

男坂なら いつ日の出晴れになっても

拝む事ができる。


いざ 登り始めると

息子の歩調走る人に 私かたつむりはついていけない。

わんわんを託して

私は 自分の歩調で あとから ノラクラ 登ったかたつむり


息子は、山頂にて 日の出晴れの鑑賞

私は 途中で腰を降ろし 写真の丁度いいアングルカメラを決めた。


日の出晴れをカメラにおさめた後

山頂まで上り

地域の方の振舞っていた甘酒お酒とみかんオレンジをありがたくいただいて

山頂からの素晴らしい下界のながめをたのしんだ。


そこでSさんKさん豆穂マスター 3人のお知り合いに出会い

びっくりしたのは

そのSさんは 他の2人とは全く面識が無い。

それなのにSさんの高級な望遠デジカメカメラの写真に

試し撮りで撮っていたのは

Kさんのアップ。


その写真カメラには Kさんが なにやら 身体の温まりそうな飲み物を飲んでいる姿が映っていた。


約60人程 いたなかで よくぞ Kさんを 選んだな~。

こんな偶然もあるものだ。


そして 帰り道は 女坂を選択。

健脚自慢の“ちび”わんわんも さすがの男坂には 辟易。

「も~ 帰りは 歩きたくない~~」と駄々をコネ

息子の足に ひざかっくんを ほどこし

抱っこしてもらったのだった。

“ちびわんわん”の顔は 「やったね。作戦成功にひひ!!」と 万遍の笑みであった。


それにしても うちのだんなさんと そのだんなに性格の似ている娘は

その間 ぬくぬくと まだ布団の中ぐぅぐぅ

全く日の出晴れには 興味ないそうだ。