褒める・叱るためには下積みすべきことがある。というお話
こんにちは!保育士兼2児のママ
トニーです。
私って素晴らしい!私の子どもって素晴らしい!そう思える毎日のために
保育士の経験・子育てでの気づき・勉強したことなど
毎日の生活が明るくてプラスになるエッセンスを発信しています
子どもが危ないことをしている!
「やめさせなきゃ!」
「叱らなきゃ!」
こんな状況があるとします。
子どもと向かい合って、「これは危ないからやっちゃダメなのよ」
と伝えて子どもは素直に受け入れてくれていますか?
へらへら笑って、何度も繰り返し同じことをしたり、
「ママなんて大嫌い!!!」と逆ギレしたり、話すら聞かなかったり
そんなことってありませんか?
親心的には
「ちゃんとした大人になってほしい」
「間違ったことをしてほしくない」
と一生懸命子どもに教えようとしちゃいますよね?
やろうとしていることは間違ってはいません。
でもね、
もし子どもが聞く耳持たずであるならば、正しいことを教えようとする前に
やるべきことがあるんです
それは
イイね!なんです
は?って思いましたかどういうこと?って思いますよね
それでは説明しますね
■イイねって何?
皆さんはフェイスブックやインスタグラムをやっていますか?
ほとんどのSNSには『いいね』と押すところがありますよね?
なぜあるのでしょう?
自分のあげた写真や投稿が皆に承認されることで
満足してまた投稿したくなるからです
イイねされると嬉しくなりますよね
毎日上げちゃおうとか、もっと頑張っちゃおうって
どんどん気持ちって盛り上がっていきますよね
そして、投稿されたものに対して気軽にイイねってしますよね?
大作にしかイイねしないって人もいるかもしれませんが、
だいたいの人は投稿されたものに対して気軽にぽちっと
押しているのではないでしょうか?
つまり、
イイねっていうのは、
最も身近で気軽な承認なんです
だからこそ、
気軽に子どもを承認してほしいんです
■子どもにイイね!をしまくろう
普段の何気ない日常の中で、
これ、特段褒めることでもないんだけど、、、
っていうものに
イイね!するんです
それにより何が生まれるでしょう?
答えは、
「わたし・ぼく は愛されている!」
という気持ちと、
「わたし・ぼく はすばらしい!」
と感じる『自己肯定感』が高まるのです。
自己肯定感が高いと
何にでも挑戦しようという意欲がわきます
「できる!」と思って取り組み、粘り強さも出てきます
ちょっと大変なことがあってもへこたれなくなります
人にやさしくなってきます
そして、ここが今回の答え。
イイね!をしていくと、
親子の間に信頼関係がより強くなり、
真に親が伝えたいと思ったことを
素直に子どもに届くようになる
ということです。
1つ言っておきますが、
親の言うことを何でも聞く子になるわけではありませんよ
さっきの例でいうと、
子どものことを想って
「これはやっちゃいけないことなんだよ」と注意をしても、
はね返すことなく
「今、ママが言おうとしていることは大事なことなんだ」と
感じ取って聞き入れるようになる
ということです。
そして、叱ることだけでなく、
頑張ったことに対して
「すごいね!頑張ったね!」
と褒めた言葉が、
何倍にも何十倍にも増して
子どもの心に届きます
やるとこは簡単です
おもちゃを一個でも片付けられたらイイね!
ご飯を一口食べられたらイイね!
これ、やろうとしてくれていたんだね!イイね!
うまくできなかったけど頑張ったね!イイね!
○○ちゃんいてくれて今日もママはハッピーだったよ!○○ちゃんにイイね!
などなど、
とにかく、日常のあれこれに
イイね!しちゃうんです
イイねは気軽にしまくれる簡単な承認
承認こそ子育てでとーーーっても大事
今日からやっちゃいましょう
読んでいただいてありがとうございました
それではまたお会いしましょう