恋の中にある死角は云々という話ではなく精神的に非常にブルーになっている。
あれほど「内定もらったぜHAHAHA」と有頂天になっていた俺であるがここ一ヶ月ほどで果たして選択はこれでよかったのかと思い悩むようになってしまった。
原因として考えられる一つ目は第一志望の防衛省にいけなかったことである。面接ではこちらの業務のこういうところに興味がありまして、と至る所で取り繕ってはいたが正直防衛省以外の業務に比べれば関心が数段劣っていたのである。
二つ目が周りの反応だ。「お~おめでとう」以外の言葉がないのである。心のどこかで人から物凄い羨望の目で見られたいと思い就活していた点は否めず、もっと「えー!めっちゃ凄いやん!!うわ~羨まし~」と言われたかったのである。しかもめっちゃ可愛い子に超ハイテンションでだ。それが叶わないとなると今度はさっさと内定とったことを自慢しようと早とちりして他の内定の可能性を探らず就活を打ち切ってしまった俺の浅はかさというものに嫌気がさすのである。
3つ目がネット(主に2ちゃんねる)で書き込まれる職場の裏事情である。これに関しては仕方がないというかある種のお約束展開ではあるがいざ自分が半年後に飛び込まなければならない状態の上現在の精神状態なのだから必要以上のスルーをすることができない。未だに社会性と協調性の回復に至っていない俺にとって懸念されるのは職場でねちょねちょとハミられることである。肉体的暴力のほうがまだマシである。ああ社会人とはなんという生物なんだ!
このように入る前から精神の疲弊と不安を抱えているので既に転職や出向を視野に入れている。就職浪人や留年からの再受験、再就活も考えてはいたが手間以上に金銭的に苦しいので現実的選択とは言えなかった。組織に殉じる気持ちが足らずけしからんという批判を受けるかもしれないが日本社会自体が魑魅魍魎が跋扈する世紀末モード突入寸前なのでリスクヘッジやリスク管理の一環と考えてもらいたい。100%転職しますという宣言ではないのである。
転職の場合特に民間に行く時に頭に入れておいたほうがいいのが「前職の勤続年数が三年以上」という条件である。三日坊主という言葉があるように三日、三か月、三年という時間の区切りが人間にとって分かれ目になってくると言われている。俺も大抵三日坊主でありバイトも三ヶ月目に衝動的に辞めかけ小説家の夢も三年で潰えた。そう考えると勤続年数三年程度でも俺にとっては凄まじく高いハードルに思える。
身近な人で転職組はおらんかと探すと親父がそれであった。すっかり田舎の役場のおっさんのイメージがあるが前職は関東で製薬かなにかの営業の仕事をしていた。ただこの時はバブリーな頃だったので色々と融通が効いた可能性がある。
どちらにせよジョブチェンジを考えるのであれば今以上に多忙は日々が待ち受けているのである。俺にその覚悟はあるのだろうか。すでに参考書は押入れの中にしまいこんでしまっている。
余談だが俺がもう一つ気にしていることがある。顔である。パーツの悪さはすでに承知済みだがオーラや生気がやばい領域に入っている。大学入りたての頃はまだ表情筋も鍛えられていたのかピザにしてはやや顔はこじんまりしてキリッともしていた。しかし年々表情筋の衰えと半端なダイエット、酒の影響によりすっかり締りのない顔になってしまった。某曰く「部屋に引きこもってオ◯ニーしかしていない顔」と化しているらしく自分でも危機感を感じている。これ以上の劣化をしてしまえば他人どころか自分自身も士気が上がらない。さっさとダンディハウスにいって顔面マッサージをしてこよう。
あれほど「内定もらったぜHAHAHA」と有頂天になっていた俺であるがここ一ヶ月ほどで果たして選択はこれでよかったのかと思い悩むようになってしまった。
原因として考えられる一つ目は第一志望の防衛省にいけなかったことである。面接ではこちらの業務のこういうところに興味がありまして、と至る所で取り繕ってはいたが正直防衛省以外の業務に比べれば関心が数段劣っていたのである。
二つ目が周りの反応だ。「お~おめでとう」以外の言葉がないのである。心のどこかで人から物凄い羨望の目で見られたいと思い就活していた点は否めず、もっと「えー!めっちゃ凄いやん!!うわ~羨まし~」と言われたかったのである。しかもめっちゃ可愛い子に超ハイテンションでだ。それが叶わないとなると今度はさっさと内定とったことを自慢しようと早とちりして他の内定の可能性を探らず就活を打ち切ってしまった俺の浅はかさというものに嫌気がさすのである。
3つ目がネット(主に2ちゃんねる)で書き込まれる職場の裏事情である。これに関しては仕方がないというかある種のお約束展開ではあるがいざ自分が半年後に飛び込まなければならない状態の上現在の精神状態なのだから必要以上のスルーをすることができない。未だに社会性と協調性の回復に至っていない俺にとって懸念されるのは職場でねちょねちょとハミられることである。肉体的暴力のほうがまだマシである。ああ社会人とはなんという生物なんだ!
このように入る前から精神の疲弊と不安を抱えているので既に転職や出向を視野に入れている。就職浪人や留年からの再受験、再就活も考えてはいたが手間以上に金銭的に苦しいので現実的選択とは言えなかった。組織に殉じる気持ちが足らずけしからんという批判を受けるかもしれないが日本社会自体が魑魅魍魎が跋扈する世紀末モード突入寸前なのでリスクヘッジやリスク管理の一環と考えてもらいたい。100%転職しますという宣言ではないのである。
転職の場合特に民間に行く時に頭に入れておいたほうがいいのが「前職の勤続年数が三年以上」という条件である。三日坊主という言葉があるように三日、三か月、三年という時間の区切りが人間にとって分かれ目になってくると言われている。俺も大抵三日坊主でありバイトも三ヶ月目に衝動的に辞めかけ小説家の夢も三年で潰えた。そう考えると勤続年数三年程度でも俺にとっては凄まじく高いハードルに思える。
身近な人で転職組はおらんかと探すと親父がそれであった。すっかり田舎の役場のおっさんのイメージがあるが前職は関東で製薬かなにかの営業の仕事をしていた。ただこの時はバブリーな頃だったので色々と融通が効いた可能性がある。
どちらにせよジョブチェンジを考えるのであれば今以上に多忙は日々が待ち受けているのである。俺にその覚悟はあるのだろうか。すでに参考書は押入れの中にしまいこんでしまっている。
余談だが俺がもう一つ気にしていることがある。顔である。パーツの悪さはすでに承知済みだがオーラや生気がやばい領域に入っている。大学入りたての頃はまだ表情筋も鍛えられていたのかピザにしてはやや顔はこじんまりしてキリッともしていた。しかし年々表情筋の衰えと半端なダイエット、酒の影響によりすっかり締りのない顔になってしまった。某曰く「部屋に引きこもってオ◯ニーしかしていない顔」と化しているらしく自分でも危機感を感じている。これ以上の劣化をしてしまえば他人どころか自分自身も士気が上がらない。さっさとダンディハウスにいって顔面マッサージをしてこよう。