一昨日あたりから常駐スレの過去ログを探っていた。もう大学四年になるのだからこの三年間俺がどれだけ無駄なことに時間を浪費していたのかチェックしているのである。
とあるところ、といってもモテない男板なのだがそこで俺は四国という要素を全面に押し出してセールスマンまがいの書き込みを繰り返してた。このブログのURLのfourkingdumも4つの王国=四国のことをモチーフにつけたものだ。
俺はそこまで四国が好きだったのか?
大学二年の夏ごろまでは四国が好きで将来の進路は四国の県庁以外考えていないほどだったが秋ごろから「四国で朽ち果てたくない」という思いになり全国転勤や法科大学院進学などそういう道を模索し始めた。ところが2月に入った頃からまた四国に残りたいという気持ちがでてきている。どうなっているんだ。
そもそも今までの人生はほぼ四国からの脱出を図っていた。ところが大学受験で結局四国から出られないことが確定してしまったので投げやりになって四国愛というのに目覚めてしまったのだと勝手に診断してみた。

四国の長所を挙げろといわれたら飯が美味いことと自然が綺麗だということだ。そんなもの沖縄でも当てはまる。短所は数知れずで最もなのは「四国地方」と呼ばれず中国地方と一緒に「中四国」と言われることである。沖縄もよく九州・沖縄と一緒にいわれるがあっちには(状況が状況だけに)ちゃんと防衛局があるのにこっちには防衛局がないんだぞ。
恨みつらみを挙げるのはこの程度にして四国の未来について考えよう。四国四県でついに四国広域連合を結成することが決定された。徳島は関西広域連合との掛け持ちをするらしいがそこまでのポテンシャルが果たしてあるのか。ついに四国が一つの共同体となるのである。これは激アツ展開だ。というか一緒にならないと一県一県の人口が寒い状況になってしまう。
橋がかかって四国にも人が来ると思いきや香川は岡山へ、愛媛は広島へ、徳島は兵庫大阪へ人が逃げ高知は年寄りだけになり自然消滅を待つだけになった(偏見)。俺はすっかり四国の風土に慣れているが本州の人は四国ののほほんとした雰囲気が肌に合わないのだろうか。たしかに閉塞感というものはかなりのものがあるにはあるのだがそれでもなんとかなりそうな気持ちになる。といっても商店街のシャッター具合は見逃せられないレベルだし交通網も車がないと厳しい。東南海地震でどれだけ被害を出すのかも未だわかっていない。やはり先行き不安という言葉は四国に一番当てはまっているのではないだろうか。といっても日本の現状だと安泰な地もなさそうだ。四国のネット観光大使になろうにも過去ログからレスを拾われてきたら解雇必至だ。どうすればええんや・・・。