島の見学をして、里親さんに会って 次女の表情は明るいような気がしました。
教育委員の方も優しいし、何より子どもの頃は虫が大好きな次女でしたので 島の魅力にすぐさま気づいたのだと思います。
見て下さい!この海の透明感
次女がまだ小学校低学年くらいの時、セミを捕まえてセミの目を見てかわいいという感性は私には無いものでしたので親ながら感動した事が思い出されました。
不登校の期間に誕生日を迎えて、プレゼントは何が良いかと聞けば プランターでした。
そして、ベランダに置いて野菜を植えたいということで2つの大きめなプランターをプレゼントしました。
今現在は虫が好きとは言えませんが 母としては、幼い頃の感性は大人になってもどこかに生き続けていて欲しいなと思います。
島の見学を終えて‥
内心は恐るおそる、表面ではなるべく自然に 「どう?山村留学やってみる?」と聞いてみたら 「うん、やってみる」と答えが返ってきました。
次女の条件は
スマホを持っていく
という一点でした。
4人の子どもたちには高校生になったらスマホを持たせるという方針でしたが 特別枠という事で里親さんにも承諾を得て、それが叶う事がわかり 親子共々前向きに進み始めました。
夏休みの終わり頃に見学に行き、それでは2学期からという事でとんとん拍子にあれこれと決まっていきました。
帰りも14時間 船に揺られ、港に着いてから一泊し、2時間飛行機
に乗って家路に着いたのでした。
つづく