ゆっくりと時間が流れる朝のチェンマイ。
まだ街は動き始めていないといった感じで、
当然、お店も閉まっているし民家や路地に
人影はありません。
地理的な目印となるお堀の外周道路。
ここは北東側の角の部分で、歴史を重ねた
外壁が今でも尚、歴史の重みに耐えながら
赴きある形で残っています。
徐々にホテルへと戻る時間が近づきますが、
ここからただ真っ直ぐに南に向かうだけでは
まだ少し早いということで、少し東側の道を
迂回しながら南の方向へ向かうことに。
街の中には、いたるところに綺麗な造園や
お寺、そして橋の欄干にも興味深い装飾が
施され、それらを楽しまずにはいられません。
このまま少し、道なりに東へと進み、最初の
角を右に曲がって、そのまま南の方向へ
戻って行くつもりが、先の方で人が集まって
いそうな場所があったのでちょっと寄り道。
まさにこれは朝市ではないかと、多少の
ホテルへの戻り時間の多少の遅刻は覚悟で、
朝市を見学。奥の方に進むと、さっきまで
静かだった街とは一転。多くの人がいます。
それにしてもこの朝市と言ったら、なぜか
どのお店もふんだんにバナナを売っていて、
言ってみれば、バナナ市です。
日本と違うのは、叩き売りはしていないこと。
実は、ターペー門の時点で、一緒に散歩に
出掛けた後輩とはぐれてしまっていたため、
さすがにバナナをお土産にしても食べない
だろうと、市場の店頭で見つけた二種類の
バナナチップを購入しお土産にすることに。
そして、気分も良く、ホテルへ戻る帰り道、
お土産に買ったバナナチップを味見をして
みようと食べてみると、これが美味い。
そんなわけで、バナナチップ片手にカメラで
写真を撮りながら、お寺の横やらくねくねと
した裏道のような路地を通り、ホテルへと
帰還するのでした。
先に部屋に戻っていた後輩に、お土産の
バナナチップを渡すと、後輩も僕のために
カフェモカを買っていてくれたのだった。
聞けばあの時、ターペー門の裏側にあった
カフェにコーヒーを買いに入っていたらしく、
そこで僕は彼を見失ったらしいのです。
何はともあれ、朝の散歩を終えた我々は、
この日のミッションに向けて、支度をして
ホテルのロビーへ向かうのでした。