2009年5月1日。
タイ北部、ランパーン。
ランパーン象保護センターで、象さんたちと
過ごす1日を満喫、いや大満喫した我々は、
ガイドさんの運転するツアー用の車に乗り、
緩やかなアップダウンが続く山岳地帯の
国道を一路、チェンマイ市街へと向かいます。
この時、既に時刻は午後5時に近かったと
思いますが、太陽はまだまだ空高く、そして
当然、気温もそれなりに暑く、言ってみれば
これぞタイという感じだったため、ひとまず
我々のみ後ろの荷台席に乗って途中まで
行くことにしました。
実は、帰りの出発前にセンターの入口付近の
売店でアイスを買ってガイドさんにも差し入れ
一緒に食べている時、どこかに寄りたいかと
訊ねられ、特にないと答えると、ガイドさんが
友人に帰り道にある市場で、肉を買ってきて
くれと頼まれたから寄ってもいいか、とのこと。
朝は、空港から直接ランパーンに来たわけで、
まだ見ぬチェンマイに早く戻りたかったので
「寄るところはない」と答えたものの、そういう
ことなら話は別。通り道だし、ローカルな場所
ならぜひ寄ってみたいと快諾しました。
で、途中にある市場までは荷台席に座って
行くことにしたのでした。
そして、車は軽快に走り、20分程走った頃、
前日の寝不足 と1日の疲れで少しウトウトと
なりかけたところで、市場(夕市)に到着。
行きの道では全く気づかなかった国道沿いに
日本の高速道路で言う、パーキングエリアの
ように市場が出ています。市場の裏手には
山に囲まれた、のどかな風景が広がります。
それにしても、夕方というのに辺りはまだまだ
明るい景色です。
市場はと言えば、細い丸太などを組み立てた
屋台のような空間で、とは言え、品揃えは豊富、
広さもそこそこあって、見ているだけでも結構
楽しめます。もちろん、タイの人々にとっては、
ここもまた、生活の一部であることは言うまでも
ありません。
そんなわけで、市場の中をぐるぐると巡り
ふと気づくと、そうでした。本当の目的は、
夕飯用?のお肉を買うためにに、ここに
立ち寄ったことを思い出します。
何やら、肉売り場で真剣にお店の人と
言葉を交わし、携帯で友人に電話をして
品定めをしているガイドさんを発見しました。
こんな風に、田舎の街道沿いの市場もまた、
タイの雰囲気いっぱいで、ここに寄れたのも
なかなか良い経験が出来たと思っています。