ワンオペ生活からの脱出

 

 

先日聞いた、ママ友さんのお話。

 

 

ママ友は、お子さんができてから10年間、専業主婦として過酷なワンオペ育児をしていました。

 

しかもお子さんは癇癪がひどかったり、家中のものを散らかしたり、暴言を吐いたりと、かなり手がかかる子・・・

 

旦那さんは仕事が忙しく、家にいてもソファでスマホばかりいじって全く家事育児を手伝ってくれなかったそうです。

 

 

 

 辛くても、毎日仕事を頑張ってくれている夫のために自分が頑張らなくちゃ。。。

 

そう思ってなんとか日々を乗り越えていたママ友。

 

そんなある日、知り合いにすすめられて興味本位で始めた副業が話題に!

 

なんと本を出版するまでになったそうなんです拍手

 

とある界隈ではちょっとした有名人になったママ友。

副業から派生したお仕事もどんどん増えていき、ついには旦那さんの収入をこえるまでに。

 

 

そして旦那さんと相談のうえ、旦那さんが転職することで家事育児をメインに担当、ママ友は一家の大黒柱として家計を支えることになりました。

 

 

 

 

 

ママ友いわく、「本当は仕事だけしていたかった。周りから''良い母親''に見られたいという気持ちで必死に我慢していた。家事育児から解放されて、10年間自分を押さえ込んでいた反動がすごい」とのことで

 

 

趣味の映画鑑賞で夜更かしして朝寝坊!母親だって寝坊したい

子どもの習い事送迎しない
親の負担が大きい習い事はやらせない

子どもの通院に付き添わない
子どもの学校の書類とか分かんない
子どもの受験とか分かんない
口は出す!

ブランド品買いまくり
美容にもお金かけまくり

好きなときに好きなところへ出かける

とにかく我慢しない!!!!!!

 

 

という生活を送っていて、今とっても幸せらしいです。

 

 もちろん、パパ役とママ役を交代したということで、代わりに旦那さまが家事育児をしっかりやられてるなら問題はないのかな?と思うんです。



 

 

 

 

でも、そのママ友、「母親代表」としてママ向けのグッズを販売してるんです。

 

 

口癖は

「ほら、今時のママって忙しいでしょ指差し

 


なんですが。

 



今時のママは、仕事をしながら家事育児もしてたり

専業主婦でも昔みたいに地域のつながりや実家の助けがない中、今の時代に求められる丁寧な子育てに奮闘しているからなわけであって。




 

私にはそのママ友が、母親代表というより「今時の怒られがちなパパ代表」の姿に見えるのは

私の気のせいでしょうかもやもや

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※このお話はフィクションです。