50代に入って、体のことをあきらめかけていた——そう話してくださる方が、少なくありません。

 

「もう若くないから」「これが普通なんだと思ってた」

でも、あるとき体が変わる体験をして、その言葉が変わっていく。


フーレセラピーを受けた方の中に、50代後半の女性がいました。

 

長年、肩と腰の重さを抱えていて、「もう体質だから」と笑っていた方です。

数回施術を重ねるうちに、「なんか、朝の目覚めが違う気がする」とおっしゃいました。

 

痛みがなくなったとか、劇的に変わったとか、そういう話ではありません。

ただ、「体が応えてくれた」という手応えが、長いあいだ忘れていた感覚を呼び起こしたようでした。


別の方は、40代の男性。 「疲れるのは仕事量のせいだと思ってたけど、体が緩むと頭まで軽くなることがわかった」と言っていました。

年齢を言い訳にしなくなった、とも。


回復力は、年齢だけでは決まらない。

 これは、私が施術を通じて繰り返し感じてきたことです。

 

体は、深く緩むことを覚えると、何歳からでも少しずつ変わろうとします。

「もう遅い」と思っているとしたら、それはまだ、本当の意味で緩む体験をしていないだけかもしれません。


3回にわたってお読みいただき、ありがとうございました。

 

もし「自分の体にも、まだ可能性があるかも」と感じてくださった方がいれば、ぜひ一度フーレセラピーを体験してみてください。施術台の上で、体が答えを出してくれるはずです。

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前回、「疲れが抜けない」のは年齢だけの問題ではないかもしれない、という話をしました。

では、回復力を左右するのは何か。 私がいちばん大切だと感じているのは、「どれだけ深く緩めるか」です。


体は、緊張と弛緩を繰り返すことで回復します。 

運動で筋肉を使ったあと、しっかり休むと強くなる——あの仕組みと同じです。

 

ところが、現代の生活はどうしても「緊張」に偏りがちです。

 仕事のストレス、スマホを手放せない時間、夜になっても頭が静まらない感覚。

体は横になっていても、どこかずっと力が入ったままになっている。

これが続くと、眠っても回復しきれない状態が生まれます。


ここで重要なのが、「緩み方の深さ」です。

 

表面の筋肉が緩むだけでなく、体の深いところまで脱力できるかどうか。

これが、翌日の体の軽さに直結していると、私は感じています。

 

深く緩んだ体は、血流が改善し、自律神経が副交感神経優位に切り替わりやすくなります。

眠りの質が上がり、翌朝の回復感が変わる。

 

この「深い脱力」が得意なのが若い体、というわけではありません。

むしろ、意識的に「緩む機会」をつくっている人のほうが、年齢に関係なく回復が早い印象があります。


年齢は変えられないけれど、「緩み方」は変えられます。

それを実感として教えてくれる方たちのことを、次回はお話しします。

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「最近、疲れが取れなくて」

 

そう話す人に、年齢を聞くことがあります。 

40代だったり、50代だったり。

でも時々、30代の人も同じことを言う。

 

逆に、60代なのに「ぜんぜん疲れを引きずらない」という人もいる。

この差は、いったい何なんだろうと、長いこと考えていました。


「年を取ると、回復力が落ちる」というのは、よく言われることです。

 たしかに、20代のころのような弾力が体から消えていく感覚は、多くの人が経験することだと思います。

 

でも、だからといって「疲れが抜けないのは年齢のせい」と決めつけてしまうのは、少し早い気がしています。

 

体の回復力に影響するものは、年齢だけではないからです。

睡眠の質、血流、筋肉の緊張状態、自律神経のバランス——これらはすべて、年齢とは別に、日々の暮らしの中で変化し続けています。

 

そして、体の緊張が抜けないまま毎日を過ごしていると、回復のスイッチがうまく入らなくなる。

疲れているのに眠れない、眠ったのに疲れが残る——そういう状態は、体が「緩む」ことを忘れかけているサインかもしれません。


「年齢のせいだから仕方ない」とあきらめる前に、少しだけ立ち止まってみてください。

 

体は、正直です。 緩む機会を与えれば、何歳でも応えようとする力を持っています。

次回は、回復力と「緩み方」の関係についてお話しします。

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