【第3回】

育児の疲れは、努力不足ではない

 

育児中の女性は、
抱っこ、前かがみ、寝不足という
同じ負担を毎日繰り返しています。


疲れが抜けないのは、当然の状態です。

 

それでも多くの方が、
「私の体力がないから」
「もっと頑張らなきゃ」
と自分を責めてしまいます。

 

施術後に
「久しぶりに自分の身体に戻れた気がします」
と言われることがありますが、
その一言に、どれほど無理を重ねていたのかが表れています。

 

頑張らなくても整えられるケアが、
この時期には何より必要なのです。

▶次回:更年期にこそ“調整できる施術”が必要な理由

【第2回】

妊娠・出産期は「安心できること」が最優先

 

妊娠中や産後は、
身体だけでなく心も非常に敏感な時期です。


強い刺激や無理な施術は、
良くなる以前に「怖い」「不安」という感情を残してしまいます。

 

この時期の施術で大切なのは、
何かを頑張らせることではなく、
安心して呼吸ができる状態をつくること

 

フーレは体重移動を中心に、
その日の体調に合わせて強弱を細かく調整できます。


「力が入らず、自然に任せられました」


そんな言葉を聞くたびに、
この時期に必要なのは“効かせる技術”より“預けられる感覚”だと感じます。

▶次回:育児期の疲れが抜けない本当の理由

【第1回】

女性の人生は、常に変化している

 

女性の身体は、ずっと同じ状態でいられるものではありません。


妊娠や出産、育児、更年期、そして介護。


人生の節目ごとに、疲れ方も、不調の出方も、求めるケアも変わっていきます。

 

施術の現場にいると、
「昔はこれで平気だったのに、今は合わなくなった」
そんな声を本当によく耳にします。


それは衰えではなく、今のライフステージに身体が変化しているだけなのです。

 

「年齢のせいだと思っていましたが、そうじゃないんですね」


そう言って表情が緩む瞬間に、
寄り添える施術の大切さを改めて感じます。

▶次回:妊娠・出産期に求められるケアとは