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今日(5月28日)は「花火の日」です


享保18年(1733年)5月28日(旧暦)に花火が
打ち上げられた事に由来しています

この事から1967年に「花火の日」と制定されました


起源は両国の川開きにさかのぼります

今から約300年程前に疫病の流行で
多くの死者が出たとされ、幕府はこれを受けて1733年に
死者の供養と疫病が無くなるようにと祈願して
水神祭を催しました

その時に両国橋の花火師によって
献上花火が打ち上げられました


花火の原型は軍事用の狼煙(のろし)と言われています

火薬は元々中国で発明されたものですが
花火としてヨーロッパを経て日本に伝わりました


また、慶長18年(1613年) 江戸城二の丸で
初めて花火が打ち上げられ
徳川家康も見物したと伝えられています


花火を見上げると、そこには古くから受け継がれる
日本の美意識と強い生命力が感じられる音
瞬間に消える儚い美しさ

私達の花火に寄せる思いは、人それぞれですね

初めて打ち上げ花火を見た徳川家康は
どんな思いを持ったのでしょうか


お読み頂いて有り難うございました