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春の息吹を感じさせ百花に先駆けて咲く梅の花

その繊細な美しさは日本の風景に深く根差しています

今日はこの梅の花の魅力について載せます


梅の花はバラ科の落葉高木で
奈良時代に中国から渡来し貴族達によって
愛でられてきました


梅の花には様々な種類があり 白梅 紅梅 八重梅等
その色や形は多種多様です

花は五弁で葉に先立って咲き
一重 八重咲き、色も白、紅、絞り等があります


また、梅の花が日本の詩歌に登場するようになったのは
万葉集からです

天保2年(730年)に歌人の大伴旅人(おおともたびと)が
梅見の宴を催し、集まった人達が
32首の歌を詠んだと伝えられています

その後、平安時代に入ると源氏物語や枕草子等にも
登場するようになりました

また、梅の花は古来より恋愛の歌としても
詠まれています

一方で「梅は匂いよ桜は花よ」と言われるように
梅は花だけでなく香りも楽しませてくれます


梅の花は、その美しさだけでなく
歴史や文化においても特別です


各地で梅祭りが開催されています

梅を鑑賞しにお出掛けしませんか?


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