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二十四節気の秋分から寒露の前日までの
七十二候を載せます


初候  雷乃ち声を収む(かみなりすなわちこえをおさむ)
    
    雷が鳴り響かなくなる時節

    雷の音や稲光りが収まり
    穏やかな天気が続く事を表現しています


次候  蟄虫戸を坯す(ちっちゅうとをとざす)

    虫が土の中にもぐって土中に作った穴を
    塞ぐ時節

    秋の訪れに伴って虫達が巣や穴に入り込み
    戸口を閉じて冬の準備を
    始める事を意味しています

    蟄虫とは土の中にいる虫


末候  水初めて涸る(みずはじめてかる)

    水田の水を干し始め収穫に備える時節

    涸るは水が尽きて無くなるという意味


七十二候は自然現象や生活の変化を通じて季節を捉え
農作業や生活の指南として使われてきました


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