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二十四節気の処暑から白露の前日までの
七十二候を載せます


初候  鷹乃ち鳥を祭る(たかすなわちとりをまつる)
    
    鷹が捕らえた鳥を並べて食べる時節
   
    鷹は捕らえた獲物をすぐには食べないで
    並べて置いておく習性があると言われている
    これは人間が物を供えて先祖を祭るのに
    似ているのでこういう表現になりました


次候  天地初めて粛む(てんちはじめてしじむ)

    ようやく暑さが鎮まる時節

    粛むとは「おとろえる」という意味で
    自然界では段々涼しくなっていき
    季節が変わる様子を表しています


末候  禾乃ち登る(か、すなわちみのる)

    稲が実る時節

    禾とは稲の事 登るは成熟する
    この時期になると稲の穂が実り始め
    秋の収穫が近付いている事を示しています


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